ニッポン放送早朝の人気番組『上柳昌彦 あさぼらけ』。2016年春にスタートし、放送開始から7年半を迎えたこの番組にとって初となる“番組本”『居場所は“心(ここ)”にある―ニッポン放送 上柳昌彦 あさぼらけ―』の発売が決定した。2023年11月30日(木)より、全国書店や大手ECサイト等にて発売となる。
全国書店や大手EC サイト等にて発売
毎週月曜~金曜日の朝にお届けしているこの番組には、年齢性別を問わず多くのリスナーが集まってくる。ある人は「ラジオの向こうにも、今起きている人がいると思えるだけで救われる気持ちになる」と言う。きっとそれだけではない、あけゆく朝の“ここ”には何かがあるはずだ。
パーソナリティの上柳昌彦、番組スタッフ、リスナーのこれまでを振り返り、番組の誕生秘話から、日々の放送で生まれた物語、人気コーナー「あけの語りびと」の特別編などから番組の心に近づいていく。そして、2022年に上柳昌彦を突然襲った闘病生活から復帰までの想い、今まで語られてこなかった母との別れについても、初めて本人が語る。
リスナーとの絆、パーソナリティに訪れた突然の闘病、家族や仲間の支え、そして愛する母との別れ……
<上柳昌彦コメント>
この本を読んでも株価が上がる銘柄がわかるわけでも、人生に降りかかる難題を解決してくれるわけでも、混迷する世界情勢に先行きを見通せるわけでもありません。それどころか場合によってはデリケートな体の一部分の単語が繰り返し文中に登場することに面食らってしまう可能性は十分にあります。
しかし、お伝えしたいことはただただラジオの番組を一つの居場所として集う人々の物語だということなのです。それから昨年の私の入院手術は3 週間も休んでしまったので番組でもそれなりに語らせてもらいました。一方で、今夏亡くなった母に関してはどこかで話さなければと思いながら時だけが過ぎてしまい、今回番組本出版の話をもらいようやくそこで語ることが出来ました。
早起きがつらい朝であったり眠れぬままに夜明けを迎えてしまうこともあるでしょう。そんな時に心(ここ)を居場所にして集う仲間とともに「ご安全に」と、なんとか今日を乗り切ろうかと思うきっかけにこの本が少しでもなればと今は願うばかりです。
■書籍概要
書籍名 『居場所は“心(ここ)”にある―ニッポン放送 上柳昌彦 あさぼらけ―』
著者名 上柳昌彦と仲間たち
内容<「目次」より>
1章 あさぼらけが始まった日
2章 今日も今日とて、放送日和です
3章 リスナーの朝、それぞれの朝
4章 みんなで闘った病気のこと
5章 母もリスナーだった私たちのラジオ
発行:株式会社扶桑社/国際標準図書番号 ISBN 978 4 594 09632 8
発売日ほか:2023年11月30日発売、200P、四六判
Amazon購入ページURL:https://www.amazon.co.jp/dp/4594096328
番組情報
眠い朝、辛い朝、元気な朝、、、、それぞれの気持ちをもって朝を迎える皆さん一人一人に その日一日を10%前向きになってもらえるように心がけているトークラジオ