ニッポン放送『上柳昌彦 あさぼらけ』、2月3日（月）～7日（金）の放送には、今年「巳年」で年男のミスターDJ・小林克也が初登場する。事前におこなわれた収録では、2人共テンションが高く、終始楽しい雰囲気で行われた。

上柳昌彦アナウンサー、小林克也

進駐軍のラジオで洋楽を聴き、英語の意味は分からなかったが、音の楽しさを感じていた小学校時代、まじめな中学時代を経て弾けた高校時代、広島から上京して地元の方言と標準語・英語が頭の中でグルグルしていた大学時代、そしてクラブの司会やDJを経て29歳で渡米、帰国後ラジオ関西で番組を担当したことをきっかけに、数々のラジオ番組が始まった、という小林克也の半生を、当時のエピソードと共に振り返っていく。

影響を受けた人物、出会って印象深かった人物の話題では、エルヴィス・プレスリー、大橋巨泉、ウルフマン・ジャック、矢沢永吉、桑田佳祐など錚々たる名前が挙がるが、彼らを語る小林克也の“言葉”が頭の中に映像を呼び起こし、聴き応え十分の内容となっている。「さすがの克也さんでも出会って緊張したアーティストは？」というリスナーからの質問には、あのビッグアーティストの名前が挙がる。

また、1975年にスタートした「スネークマンショー」の話では、伊武雅刀との衝撃の出会いを紹介。ロンドンパンクが流行し、日本でもCMクリエイターが活躍し始めていた時代にこのコントがマッチしたと言う。小林克也が井の頭線の車掌さん等のキャラクターで、当時のコントを振り返る場面は聴き逃せない。

上柳昌彦アナウンサー、小林克也

さらに、小林克也が担当するニッポン放送『Music Machine GO!GO!☆』（毎週土曜日 8時～8時30分）内のコーナー「The 人物伝」では、毎回ひとり（一組）の人物の秘話を名曲とともにお届けしているが、なぜいつものDJではなく朗読で実施しているのか、その意外な理由も明らかになる。

さらに、3つのガンを克服して今元気でいる小林の健康法や、これからの人生の目標も発表する。

この対談の模様は2月3日（月）～7日（金）の5日間、 『上柳昌彦 あさぼらけ』で連日5時15分頃放送。4時台にも小林克也自身が選曲した思い出の1曲を、エピソードと共に紹介する予定。