最終募金総額は9,244万9,463円 出川哲朗がメインパーソナリティ「第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」

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昨年の11月1日から、ニッポン放送をはじめ全国の11のラジオ局で、目の不自由な方が安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置する募金を呼び掛けていたチャリティ・キャンペーン「第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」(以下、ミュージクソン)が1月31日をもって終了し、キャンペーンを実施した3ヶ月間に寄せられた募金総額が、9,244万9,463円となったことが発表された。

出川哲朗

出川哲朗

このキャンペーンの啓蒙として、ニッポン放送をはじめ参加全局では、昨年12月24日の正午から25日の正午まで24時間特別番組が生放送され、ニッポン放送でのメインパーソナリティは出川哲朗が担当した。

有楽町駅前“愛の泉”ステージからスタートしたニッポン放送の「ミュージックソン」は、50回の記念すべき回ということで、歴代のパーソナリティをはじめ出川ゆかりのゲストなど豪華ゲストも続々と登場。

24日の夜には出川が募金箱を持って丸の内に出没、街頭インタビューにも挑戦しながら募金を呼びかけた。24時前には出川が「どうしてもやりたかった」という熱湯風呂が登場し、クリスマスへのカウントダウンをして熱湯風呂にダイブ。無事にクリスマスを迎えると、出川は矢沢永吉の「止まらないHa~Ha」を熱唱した。

25日の朝にはニッポン放送の玄関に立ち、集まったリスナーから大きな拍手と「出川」コールで迎えられると感激した様子でリスナーと交流した。

また、特別番組のなかでは、過去の「ミュージックソン」を貴重な音源と共に振り返る特別企画「ミュージックソンヒストリー」のほか、ニッポン放送アナウンサーが東京・神奈川・千葉の3方面に別れて各地で募金を呼び掛けた「アナウンサー募金隊」の中継、「ミュージックソン」に参加する全国11局のラジオ局を結ぶ「声の握手」のコーナーも実施。さらに、出川の座右の銘「一生懸命頑張れば、誰かが見ていてくれる」にちなんで、リスナーからは「リアルガチで頑張っていること」をテーマにメールを募集した。

エンディングでは、事前取材で訪れた筑波大学附属視覚特別支援学校の児童がイマジンスタジオに駆けつけ「ありがとうの花」を合唱、代表の児童からの手紙も読み上げられた。最後に「ミュージックソンヒストリー」でも辿ってきた50年の歴史を紡いだ歴代パーソナリティのタイトルコールがリレー形式で流れ、出川の「本当にありがとうございました!サンキューミュージックソン! OK! イッツアロックンロール!」の言葉で24時間の生放送に幕を下ろした。

2025年になってからも、キャンペーン終了まで参加全ラジオ局で募金への協力を呼びかけ続け、今回の全局を合わせた最終募金額となった。これにより「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の累計募金総額は、51億1,956万4,718円となった。

お預かりした浄財は、全日本交通安全協会や日本点字図書館などを通じ「音の出る信号機」の設置や、本を音声朗読した「声の図書」など多数の視覚障がい者用機器などに使われる。

出川哲朗

【キャンペーン概要】
■タイトル:目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
■実施期間:2024年11月1日(金) ~2025年1月31日(金)
■ハッシュタグ:#ミュージックソン
■キャンペーンホームページ:https://www.1242.com/musicthon/
■参加局:ニッポン放送、STVラジオ、青森放送、IBC岩手放送、ラジオ福島、ラジオ大阪、和歌山放送、中国放送、西日本放送、九州朝日放送、ラジオ沖縄

【ニッポン放送 特別番組概要】
■番組名:目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
■放送日時:2024年12月24日(火)正午~翌25日(水)正午 ※24時間生放送
■パーソナリティ:出川哲朗
■アシスタント:垣花正、東島衣里、上柳昌彦、熊谷実帆

 

番組情報

ラジオ・チャリティ・ミュージックソン

12/24正午 ~ 12/25正午 24時間生放送

番組HP

ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、“目の不自由な方へ音の出る信号機”を贈るためのチャリティキャンペーンで、毎年11/1~翌年1/31に展開しています。

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