笑福亭鶴瓶の撮影を見守る原田知世「動物のドキュメンタリーを撮っているような…」

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笑福亭鶴瓶が、2月9日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。映画『35年目のラブレター』公開記念スペシャルの第一弾ゲストとして、俳優の原田知世が登場した。

笑福亭鶴瓶、原田知世

笑福亭鶴瓶、原田知世

鶴瓶と夫婦役で共演をするとオファーを受けた時には「こんなチャンスは無い!」と思い嬉しかったと語る原田は、この映画で鶴瓶と初共演だという。

夫婦役を演じるにあたって原田は、“鶴瓶さん”ではなく“西畑保さん”として見ることができるかどうか不安に感じていたというが、撮影現場にいる鶴瓶のあまりの自然体な様子を見て「物語にすっと入っていけるような気がした」と語る。その自然体な様子はありがたくもあり、思わぬ動作に笑った記憶もたくさん残っているという。

作中で、鶴瓶と原田、そしてその娘夫婦2組、家族全員が集まってパーティーをするシーン。その中でシャンパンが登場するという。そこでスタッフからは「振らないでくださいね」と注意を受けていたはずが、鶴瓶は本番直前にシャンパンを手に持ち軽く振ってしまったという。

そのまま本番に入り案の定、栓が膨張し始めてしまったシャンパン。鶴瓶の動きを見ていた原田は「私も芝居でいっぱいで、まさかと思ったんですけど…」次第に鶴瓶はまるで爆弾を抱えているような状態になってしまったという。

それでも本番は続いていき、娘役の徳永えり、ぎぃ子が芝居を続けながらバケツを持ち出しなんとか被害を最小限に抑えようとするなど、ある種の緊張感が走った。

しかし、現場は笑いが止まらず結果的に“仲の良い家族”のあたたかな空気感の伝わる一場面となった。鶴瓶も「振ったろ思ってないから、いきなりバーンなって…」と焦っていたという。

撮影をしながら“お料理もあるし撮り直しは難しい”などいろいろと考えてしまう場面ではあったが、「でも、それがいいんです。」と原田。

「動物のドキュメンタリーを撮っている時のような“この瞬間なんだよ!”っていうような監督の“良いとこ撮れた!”っていう…」そんな雰囲気が、監督をはじめ共演者、スタッフ全員に共通していたといい、その自然体な空気が『35年目のラブレター』の大事な要素となっている。

鶴瓶と原田が夫婦役で共演する映画『35年目のラブレター』は3月7日全国の劇場で公開となる。

番組情報

笑福亭鶴瓶日曜日のそれ

毎週日曜 16:00 - 17:30

番組HP

鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。

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