予約不要! 当日行ける「大阪・関西万博」おすすめパビリオン5選
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先月4月13日(日)に始まり、10月13日(月)まで開催されている大阪・関西万博。行くつもりではあるけれど、どのパビリオンに行けばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。パビリオンは予約必須のもの、予約不要のものなど様々あります。

フォトスポットもいっぱいの万博会場
そこで今回は、私、熊谷実帆が『予約不要』で楽しめるおすすめパビリオン5つをご紹介します!
1. 日本館
我らが日本のパビリオン、予約必須と思いがちですが時間によっては自由に入場できる時間があります。「9時30分~10時30分」と「19時30分~20時30分」で設定されています。

再利用可能な材質で作られた日本館
日本の文化が育んできた「循環」の価値を見つめ、あなた自身もその一部であることを体感できる日本館。万博会場で出たごみをエネルギーに変える仕組みも展開されています。

幅29cm、奥行き16cm、高さ17.5cm世界最大級の火星の石
さらにここでの目玉は、世界最大級の火星の石。これほどのサイズの隕石を直接見る機会はなかなかありません。そこに刻まれた時間の流れや宇宙のロマンに思いをはせてみるのも良いかもしれませんね。さらに実際に火星の石に触ることができる展示も。触った感触は……、ぜひ実際にあなたの手で感じてみてください。
2. アメリカパビリオン
続いては、アメリカのパビリオン。先着順で入場可能で、係の方によると30分ずつ中に入れるような仕組みになっているそうです(4月時点)。

未知なるキューブ形のアメリカパビリオン
ロケットとともに火星に向かう宇宙旅行の様子を体験できたり、1980年の万博で話題になった月の石が展示されていたりと、宇宙のロマンを感じられる展示が満載。ちなみに月の石の撮影可能枚数は1~2枚! 渾身の一枚を、カメラとその目に焼き付けてください。日本館の火星の石と比較するのも良いかもしれませんね。
3. フランスパビリオン
アメリカパビリオンの隣にあるフランスパビリオン。こちらも先着順で入場することができます。

フランスの芸術も食も楽しめる!
ドレープで覆われたデザインが印象的なフランスパビリオンでは、「愛の讃歌」をテーマに、フランスの風景や芸術、技術を紹介しています。ルイ・ヴィトンやディーオールなどフランスを象徴するファッションブランドの工夫を凝らした展示に息を呑みます。まさに体験型の美術館のよう! 入り口で販売されているクロワッサンもぜひ味わってみてくださいね。
4. サウジアラビアパビリオン
自由入場のサウジアラビアパビリオン。サウジアラビアといえば広大な砂漠やそびえたつ高層ビルを思い浮かべがちですが、賑やかな都市の中には「スーク」と呼ばれる市場があります。

果たしてカルダモンコーヒーのお味は……?
このスークがパビリオン内で再現されており、香り高いコーヒーや手工芸品などを実際にお買い物することができます。本場さながらのカルダモンコーヒーを味わうことができるのも魅力のひとつ。コーヒーのイメージを覆すお味にびっくりでした!
5. コモンズA
最後にご紹介したいのが複数の国々が集まった「コモンズ」と呼ばれるパビリオンです。入場すると一度に様々な国の魅力を堪能できるのでお得感満載!

フレンドリーなイエメンパビリオンの皆さんと
コモンズAではウガンダ、キルギス、スリランカ、マラウイ、ルワンダなどの国々が集まっているのですが中でも注目は入り口すぐのところで賑やかな市場を再現している「イエメンパビリオン」。アクセサリーや雑貨など値段が書かれていないので、現地の方と直接やり取りしながら買い物をするのも楽しみ方のひとつ。「アラビア語」で文字を入れたキーホルダーを作ってくれるというユニークな体験もありましたよ!
以上、予約不要の万博おすすめパビリオン5選を紹介しましたが、いかがでしたか? 特に海外パビリオンは予約不要のところがほとんどなのでぜひ気負いせずいろんなパビリオンに立ち寄ってみてください。館内だけではなく外観の建築美もじっくりと味わってみてくださいね。
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