2025年9月で、日本でのサービス開始10周年を迎えた「Netflix」。そのアニバーサリーを記念して、渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにてイベント「次のエピソードへ」を開催中だ。
これまでNetflixを親しんできたユーザーへの感謝、リアルタイムで見られている作品への熱狂、さらにこれからやってくる期待・楽しみを共有することを目的に、歴代・現在・未来のNetflix作品の世界を体験できる同イベント。実際に行ってみると、日本のみならず海外のユーザーも楽しむ様子が伺えた。
会場扉を抜けると、NETFLIXのロゴと共に「イカゲーム」を象徴する「ヨンヒ人形」と「ピンクガード」、そして「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に登場する怪物「デモゴルゴン」がお出迎え。隣に並んで撮影でき、一気に“Netflixの世界”へと誘われる。
展示は1~3階に分かれており、2階エレベーターを上った目の前には現在話題沸騰中の「グラスハート」のバンドセットが。この階には「First Love 初恋」「ボーイフレンド」「あいの里」「桜のような僕の恋人」のフォトスポットも設置されており、それぞれ“季節”を感じられるセットに心がゆさぶられる。(※2階に入るには事前予約が必要)
物語に思いを馳せるのも良いのだが、カエデの葉に“恋の願い”を書いて木に結べるコーナーも。作品に合わせて、自身の「恋の物語」をそこに加えてみてはいかがだろうか。
Netflixといえば、アニメ作品も豊富。「ポケモンコンシェルジュ」や「PLUTO」「リラックマとカオルさん」などの作品の展示が並び、その中に「右のボタンを押して、お気に入りのアニメを応援しよう!」という気になるものが……。
押してみると、それぞれのアニメに登場するキャラクターによるセリフが流れる仕掛け。どんなセリフかは、ぜひ実際に足を運んで確認してみてほしい。
本イベントの醍醐味は、おそらく“体験”にある。「ストレンジャー・シングス」と実写ドラマ「幽☆遊☆白書」の体験型ゲームは、手でピストルのポーズを作り、映し出された映像に向かって撃つといったシンプルなルール。多くの敵を撃って、高得点を狙おう。
3階に上がると、「イカゲーム」「今際の国のアリス」、実写ドラマ版「ONE PIECE」のゲームに挑戦できる。
「イカゲーム」では劇中に登場した「近代五種」が体験でき、めんこ・碑石打ち・コンギ・コマ回し・チェギ蹴りの5つのステージが。ステージをクリアすると、人気ハンバーガー店「SHOGUN BURGER」のNetflixコラボバーガー特別引換券がゲットできる。
「今際の国のアリス」は、複数の参加者を募って“ババ抜き”で対決。本来のババ抜きとは違い、最後までババを持っていた人が勝ちといったルールだ。負けた人は、なんと電気椅子に座らされる罰ゲーム付き! 複数の悲鳴が上がっていたことから、しっかり痛みを感じるレベルなのだろう……。ハラハラドキドキを感じたい人は、ぜひ参加してみてほしい。
「ONE PIECE」では、麦わら帽子を被ってルフィになりきり、画面に向かって何度もパンチ! ストレス発散にもなるので、日ごろのうっ憤を晴らすためにも挑戦してみてはいかがだろうか。
このほか、作品のTシャツやグッズが買える物販エリアや、限定デザインのプリクラを撮ることができるコーナー、SNSに「#Netflix10th」を付けて投稿するとポップコーンがもらえるといった嬉しい特典も。
Netflixファンもそうでない方も楽しめる本イベント。9月14日(日)までの期間限定開催となっているので、行きたい方はお早めに!