『ツムラ「50歳からのフレイル川柳」受賞作品発表会』が開催 『中川家 ザ・ラジオショー』が送る特別賞も発表

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株式会社ツムラ(以下ツムラ)は、1月27日(火)、東京都千代田にある・国際フォーラム ホールD7にて、『ツムラ「50歳からのフレイル川柳」受賞作品発表会』を実施。お笑いコンビ・中川家の剛と礼二を迎えて各賞の発表を行うとともに、早期からのフレイル対策について重要なことを伝えた。

『ツムラ「50歳からのフレイル川柳」受賞作品発表会』が開催 『中川家 ザ・ラジオショー』が送る特別賞も発表

株式会社ツムラ コーポレート・コミュニケーション室 室長 北村誠氏

本発表会では、まず初めにツムラのコーポレート・コミュニケーション室 室長 北村誠氏が登壇し、本キャンペーンについて説明した。

ツムラでは、早期からのフレイル対策の重要性を啓発する『50歳からのフレイルアクション』プロジェクトに取り組んでおり、その一環として、『50歳からのフレイル川柳』キャンペーンを実施。加齢により体力・気力が低下した状態を指す「フレイル」は、適切な対策をとることで健康な状態に戻るのも可能であることから、自らの心身の変化に向き合うきっかけを提供することを目的におこなっている。

北村氏は、「日本は世界有数の長寿大国だが、健康寿命との間には、約10年の差がある」と話し、それにも関わらず、「50代のほとんどがフレイル対策をおこなっていない」という現状を危惧。この度実施した『第1回 50歳からのフレイル川柳』では、50代を中心に3万件以上の応募があったそうで、北村氏は、予想を大きく上回る反響に喜びを見せつつ、「今回のキャンペーンを、50代の皆様が自身の健康に向き合うための第1歩として、フレイルの早期対策が社会に広く浸透するよう、今後も啓発活動を続けていきます」と意気込みを語った。

『ツムラ「50歳からのフレイル川柳」受賞作品発表会』が開催 『中川家 ザ・ラジオショー』が送る特別賞も発表

東京大学高齢社会総合研究機構教授・機構長、未来ビジョン研究センター教授 飯島勝矢氏

続いて、東京大学高齢社会総合研究機構教授・機構長で未来ビジョン研究センター教授の飯島勝矢氏が登壇し、フレイル対策を早期から行う重要性について解説した。

フレイルは、65歳以上の高齢者が対象というイメージがあるが、「握力を代表する筋肉は50歳から急激に衰えていくものであり、高齢者に多い病気や症状は、筋肉の衰えと密接に関係している」と飯島氏は説明。また、フレイルは、体の衰えだけではなく心理的・社会的な面も併せ持っており、どれか1つが欠けると負の連鎖になってしまうため、「栄養」「身体活動」「社会参加」をフレイル予防のための“3つの柱”として捉え、日常生活を送っていくことが重要であると伝えた。

『ツムラ「50歳からのフレイル川柳」受賞作品発表会』が開催 『中川家 ザ・ラジオショー』が送る特別賞も発表

左から、飯島氏、浮世川柳家 お鶴氏

その後は、各賞の発表が行われた。まずは審査員賞として、飯島氏と浮世川柳家のお鶴氏が1作ずつ発表。

『ゴリラ顔 違うのこれは 舌回し』という作品を選んだ飯島氏は、「この作品、大好きなんです」と絶賛。口を閉じたまま舌を動かす“ゴリラ顔”は、子供の頃に友達同士でふざけてやったことがある人も多いが、50代になると、口腔機能の低下を防ぐ目的で行う「口腔体操」の一環として“ゴリラ顔”をする人が多く、習慣化できているイメージが十分に湧く良い作品だと話した。

お鶴氏は、『柿を見て 梨と言ってる なんでだろ』という作品を選出。歳を重ねていくと、頭では“柿”と分かっているのに口では「梨」と言ってしまうといった、思考と行動のズレが生じることが時々あると話し、飯島氏と共感し合った。

『ツムラ「50歳からのフレイル川柳」受賞作品発表会』が開催 『中川家 ザ・ラジオショー』が送る特別賞も発表

『中川家ザ・ラジオショー』のパーソナリティ・中川家の剛と礼二

次に、ニッポン放送で毎週金曜に放送中の『中川家 ザ・ラジオショー』から、パーソナリティである中川家の剛と礼二がゲスト出演。番組内では、ツムラが展開する『50歳からのフレイル川柳』とのタイアップコーナー『あれ?年齢のせいかな?川柳』を2025 年9月から10月までの期間限定でおこなっていたが、そうした繋がりから、中川家が審査員を務める『中川家 ザ・ラジオ賞』という特別賞が設置されることとなっていた。

同賞に輝いたのは、『覚えてる 五分前より 五年前』という作品。剛は、選定理由について、「ラジオで昔の話をよくするんですが、昔の話しかできないんです。昨日のことを忘れてるんで…」と話し、「最近よりも昔の出来事の方が記憶に残っていることが多い」という点が共感できたと説明。礼二も同様に、最近の出来事が思い出せないことが多く、剛から「昨日の昼ご飯何食べた?」と聞かれてもすぐに出てこず、「え、何やったっけ…?」と必死で記憶を探っていた。

『ツムラ「50歳からのフレイル川柳」受賞作品発表会』が開催 『中川家 ザ・ラジオショー』が送る特別賞も発表

準グランプリとグランプリの発表を行うお鶴氏と北村氏

審査員賞の発表が終わると、最後は準グランプリとグランプリの発表へ。準グランプリ作品『推し活で 自律神経 チューニング』を選定したお鶴氏は、最近よく使われる「推し活」という言葉を上五に持ってきている点や、病気を匂わせる「自律神経」と音楽用語の「チューニング」を合わせるといったワードセンスを高く評価した。

そして、グランプリに選ばれた作品は、『観光に 来たはずなのに カフェはしご』。北村氏は、「観光名所を巡ることよりも休憩場所が気になったら、それはフレイルの入口かもしれないですね」と共感を示した。その上で、「『よく語らって食事を楽しむ』という当たり前の幸せを、早期の対策によって一生自分の足で続けていただきたいです」と願い、「そうした切実な願いを込めた作品を、グランプリに選出させていただきました」と締めくくった。

また、『第1回 50歳からのフレイル川柳』を実施した中でよく見られた傾向として、北村氏は、「体力・筋力低下で気づくフレイル」「推し活でフレイル対策」「家族みんなでフレイル対策」の3つに分けられたと分析。たくさんの応募があったことに対し、改めて感謝の意を示すとともに、「来年に向けて、引き続きプロジェクトを推進してまいります」と意気込みを語った。

『ツムラ「50歳からのフレイル川柳」受賞作品発表会』が開催 『中川家 ザ・ラジオショー』が送る特別賞も発表

中川家と飯島氏によるトークセッションの様子

各賞の発表のあとは、中川家と飯島氏によるトークセッション。まずは、受賞作品を振り返り、共感できるポイントなどを語り合った。

よく旅行へ出かけるという礼二は、グランプリ作品の『観光に 来たはずなのに カフェはしご』に対し、「僕もまさにこれなんです」と共感。「冬は寒いから『カフェ行こうか』となるし、「夏は暑いから『カフェで冷たいものでも』となる」と自身も全く同じ行動をしていることを明かしていた。

また、「自宅で簡単にできるフレイルチェック」として、飯島氏による指導のもと、中川家の2人がチャレンジしてみるといった場面もあった。

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自宅で簡単にできるフレイルチェック①『指輪っかテスト』

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『指輪っかテスト』にチャレンジする中川家の2人

『指輪っかテスト』では、親指をくっつけた状態でふくらはぎの一番太い部分に当て、指で囲めないほどの筋肉量があれば、フレイルとしての度合いは低くなる。チャレンジしたところ、礼二は3cmほど隙間が空いて「囲めない」という結果となったが、剛は5mm程度しか隙間がなく、筋肉のボリュームがやや少なめであることが明らかとなった。

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自宅で簡単にできるフレイルチェック②『片足立ちテスト』

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『片足立ちテスト』にチャレンジする中川家の2人

『片足立ちテスト』では、手の反動を使わずに片足で椅子から立ち上がり、片足で立ったまま3秒間維持するというもの。足の筋肉とバランス感覚を調べるためのテストで、できなくなると自立度の低下が見られるとのことだが、これに関しては、2人とも難なくこなしていた。

このほかにも、ペットボトルの蓋を開けられるか否かのチェックがあり、これは握力を見ることで筋肉の低下を測るというものだが、2人とも炭酸のペットボトルを開けることができ、まだまだ大丈夫という結果となった。

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剛の川柳に、礼二も思わず共感

各テストが終わると、剛が自ら考えたフレイル川柳を発表する流れに。『仕事して 何もないけど はよ帰る』という川柳を披露した剛は、「若い頃は仕事をしたあと打ち上げに行くこともありましたが、最近はその体力がなくて、すぐに帰ってしまうんですよね…」と自身の変化について吐露。特に何か予定があるわけではないが、「とにかく早く自宅に帰って落ち着きたいという思いが強くなってきた」と明かした。

このことに関しては、礼二も全く一緒で、『中川家 ザ・ラジオショー』でもエンディング間際になると帰りの支度を始め、終わると同時に帰ると話していた。そして、最後に締めくくりとして飯島氏が、「フレイルはシニアの方々だけの問題ではなく、50代から既に始まっている」と再度伝え、「栄養」「身体活動」「社会参加」というフレイル予防のための“3つの柱”の重要性について改めて強調した。

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発表会終了後、フォトセッションに応じる一同

発表会の最後には、全員が並んでフォトセッションに応じ、笑顔を見せた。今後も自社の『50歳からのフレイルアクション』プロジェクトを推進し、フレイル予防に力を入れてくツムラに期待が高まる

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