9月3日は『ベッドの日』です。
これは『全日本ベッド工業会』さんが定めたもので『9』を“グッド”、『3』を“スリープ”という語呂合わせで、『Good Sleep Day』とも呼ぶそうです。
“ベッドでの心地良い眠りの大切さをPRする日”だそうです。
ホテルや旅館のベッドの上に“帯状の布のようなモノ”が敷いてあるのをご覧になったこと、ありませんか?
この“帯状の布のようなモノ”のことを『ベッドスロー』といいます。
これは靴を履いたまま、ベッドの上に寝転んでも、ベッドカバーやシーツを汚さないためのアイテムです。
ベッドの上に仰向けに寝た時、ちょうど靴の部分に『ベッドスロー』があるので、ベッドカバーやシーツなどの汚れを防いでくれます。
他にも『ベッドスロー』が敷いてあると“高級感が増す”ということで、インテリアとしての意味合いもあるそうです。
旅館の場合、お部屋に入る時、靴を脱ぎますので、ベッドに寝そべっても、ベッドカバーやシーツを汚す心配はありません。
それでも『ベッドスロー』が敷いてあるのは、“ベッドメイクが終わっていますよ”という合図でもあるそうです。
ホテルのベッドの場合、掛け布団の代わりに“ベッドカバーとお布団が一体になったモノ”が使われていますが、これを『デュベ』といいます。
『デュベ』の中には“羽毛のインナー”が入っています。
掛け布団と比べると薄いため、マットレスの下に巻き込むことが出来るので、ズレることがありません。
そのため、ベッドをよりキレイにピシッ!と整えることが出来ます。
■杏樹さんの感想
人は寝ている時、ひと晩に20回から30回は寝返りを打つそうです。
それを踏まえて、ベッドに仰向けになった時、体の左右にそれぞれ“寝返りしても大丈夫な横幅”が必要だそうです。
何か寝苦しいなぁ・・という方は、もしかしたらベッドの横幅が狭いからかも知れませんネ。
心地良い睡眠のために、ベッドの環境を整えるのも大事だと思います。
私の場合、マットレスの同じ部分が凹んできますので、時々、マットレスをひっくり返して使っています。
(2016/9/2放送分より)
スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい
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