ニッポン放送の「土屋礼央 レオなるど」(毎週月曜~木曜 13:00~16:00)に、リオオリンピック卓球男子個人銅メダリストの水谷隼選手がゲスト出演した。
中学生の時卓球部だった土屋礼央。卓球について素朴な疑問もあるようで…。
■卓球の「かけ声」、あれは何と言ってるの?
土屋礼央(以下礼央):水谷選手、(卓球の)かけ声ってなんて言ってるんですか?あれ。
水谷隼選手(以下水谷):・・・多分「ショー」とか「ヨー」みたいな、ショー、ヨーみたいな。
礼央:なんか「ジョー」って言ってたから濁点で言って気合いを、みたいなんですけど。
水谷:あぁ~「ジョー」も言ってますね。はい、「ジョー」かもしれないっす。
礼央:でなんか「ヨー」とか「サー」とか綺麗な時はリラックスする音で。濁音入れると気合いが入るみたいなんですよ。
水谷:へぇ~・・・あぁ~そうなのかな。
礼央:何か意識して言ってることは?
水谷:意識したことは無いですよ。深く考えた事無いです。
礼央:卓球をやってる人は結構(かけ声を出すのは)当たり前ですよね?
水谷:はい。
礼央:結構僕も団体戦とかやってて、やっぱ相手のチームを威嚇するためにはやっぱ、応援団も含めて・・・。
水谷:はい。自分を鼓舞するために、盛り上げるために「ショー」とか言って、またこう波に乗って行く。
礼央:あっ、そうか、僕は(かけ声で)相手を威圧する・・・だから俺駄目だったんだ。
水谷:それはマナー違反なんですよ。
■東京オリンピックが決まって絶対にここまでやるぞという決心がつきました
水谷:いま、中学・高校からもう世界で活躍出来る選手がいっぱいいます。
礼央:っていっても、選手生活は長い。水谷選手は、どこまで現役トップであるイメージされてるんですか?
水谷:元々でもリオでちょっと一区切りかなっていうのはあったんですよ。
礼央:あらら。
水谷:ただ東京オリンピックが決まって、あぁもう僕は絶対ここまでやるぞと。いう、決心が付きました。
礼央:決心が付いた。えっあと4年しかやらないってことですか?ちょっと寂しいな。
水谷:いや~東京以降もやりたいとは思ってるんですけど、それはやはり体との相談ですね。
■中国が強いけど「金」が欲しい
礼央:中国の選手をついに団体で破りました。銅メダル、銀メダル獲りました。次はどこですか目標は?
水谷:残るは・・・金しかないでしょう。
礼央:日本卓球界はどんどん強くなってます。でも中国がやっぱり牙城がやっぱり強いです。どういうところを積み重ねると中国を破れそうですか?
水谷:いままで、やってきた厳しいトレーニングをこれから4年間継続することがすごく大事だと思います。
礼央:メダルを獲得すると、燃え尽き症候群みたいになるんじゃないか?休んでください、と思うんですが、休めませんか?
水谷:逆に飢えてます。金が欲しいっていう気持ちで。
礼央:ダブルスの重要性とかも観ていて感じました。
水谷:そうですね。やっぱりもっともっと日本男子全体が強くなっていかないと、東京での金は難しいんじゃないかなと思います。
礼央:それを応援するためにはやっぱり大会を観に行って応援とかでも大事ですね。
水谷:大事ですね。やっぱり卓球会場の観客席を満員にするっていうのが僕の一つ目標でもあるので。
礼央:なるほど。ということで色々ね大会ありますから是非、生で水谷選手のプレーを観て頂きたいと思います。
<ラジオ:土屋礼央 レオなるど>
ニッポン放送 毎週(月)~(木) 13:00~16:00
番組ホームページ:https://www.1242.com/radio/reo/top/