毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。本日は好奇心くすぐる旬の情報をお届けします。
今日は東京の永田町にある国立国会図書館で開催中の企画展「続・あの人の直筆」をご紹介します。
これは2年前に開催した「あの人の直筆」の第2弾で国立国会図書館が所蔵する資料の中から有名人の直筆による書状や原稿など、およそ120点が展示されています。
筆者の面々はというと、戦国武将から始まり、学者、政治家、実業家、社会運動家、文学者、芸術家、歌舞伎役者など幅広く、文章以外にも絵や楽譜も見られるとのこと。
中でも注目なのが、大久保利通が伊藤博文に宛てた長さ5メートル近くにも及ぶ書簡。西南戦争における対応などを書き送ったもので、西郷隆盛の人柄や近況なども記されているそうです。
他にも、1610年あたりのものとされる伊達政宗の書状や夏目漱石が正岡子規に送った俳句の原稿も。
また、解読にチャレンジしたり、文字をなぞることができる体験コーナーもあるそうです。
<ユイカの感想>
すごいですね。そうそうたる人たちの方々の直筆が見られちゃうんですね。
それまでは偉人たちの直筆というものにピンと来ていなかったのですが、この夏に愛媛の道後温泉に行った時に夏目漱石の直筆を見て、直筆の持つパワーってすごいんだなと感動しました。
昔の書状は何を書いてあるかその場ではわからないものが多いのですが、文字の解読もあるというので、より詳しく見ることができていいなと思いました。
ここに紹介した他にも豊臣秀吉や足利義政、伊能忠敬、井伊直弼、勝海舟、吉田松陰に坂本龍馬もあるそうです。
でも大久保利通が伊藤博文に送った書簡、5メートル書くってすごくないですか。
あの人たちの直筆展示、見るだけでなく解読して、なぞることもできるということは魅力的ですね。
(2016/11/7放送分より)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~