毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は好奇心くすぐる旬の情報をお届けします。
大活躍なのになぜかいつも脇役。欠かせない、と言われながらもメインになることはあまりない。
今日はそんな料理界の陰の立役者である、あの食材のイベントをご紹介します。その名も「全国ねぎサミット2016 in TOKYO」。これはなかなか主役になれないねぎの魅力を発信するために生まれたもので、今回で早くも7回目になります。
今年は次の土・日である11月26日、27日の二日間。東京品川にある大井競馬場にて開催されます。
全国各地の自慢のねぎが勢ぞろいするとのことですが、その種類は予想をはるかに上回ります。例えば緑色の葉先まで食べられる群馬のやわらかねぎ。
甘みが豊かでトロっと柔らかい、仙台井土ねぎ。
生では白ねぎより辛く、加熱すると甘みが出る山形の平田赤ねぎなど、見た目も味もそれぞれ違ったねぎが25種類以上、このサミットに参加するそうです。
<ユイカの感想>
ねぎ。実は小さいころは好きではなかったんです。辛いし、なんでなくてもいいものが付いているのだろうと思っていましたが、今年に入ってよく買うようになりました。
ねぎって火を通すと甘いんだと気づいたのと、時間のない朝の味噌汁の具はねぎとわかめでいい。出汁だけ取っておけば10分以内に飲める。そんな時にねぎがあればなんとかなるということがわかってからは、ねぎ頼みになって、よく買っています。
ねぎと言えば薬味の王様で、あの独特の匂いはアリシンという成分だそうで、アリシンを多く含む食材は強力な殺菌作用があり、疲労回復に効果があるビタミンB1の吸収を助けるそうです。中国・西部地域が原産とされていて日本では奈良時代以前から栽培されているとのこと。
ねぎサミットにはいろいろなねぎの種類がありますが、私は赤ねぎが食べてみたい! 普通ならば白い部分がラディッシュみたいに赤いです。甘いものと思いきや辛い。
あとはやわ肌ねぎ。名前がいいですね。柔らかい肌のようだとのことです。
全国ねぎサミットのご紹介でした。この日は思う存分、ねぎを楽しんでください。そしてねぎにはぜひ主役の気分を味わって欲しいなと思います。
(2016/11/21放送分より)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~