誕生15周年!JR東日本のICカード「スイカ」って何の略か知っている?【本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ】

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こんにちは本仮屋ユイカです。毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・び・ふ・へ・ほ」です。

前回は、東京JR両国駅のリニューアルについてご紹介いたしましたが、今日も、駅や電車にまつわるお話です。
テーマはスイカとペンギン。
実はJR東日本のICカードスイカは、今年15周年を迎えます。ということで改めて、スイカとキャラクターのペンギンについて学んでみましょう。

Suica

(左)Thanks Suica 15th anniversary ロゴ / (右)Suicaカード Suica JR東日本HPより

まずはスイカの名称から。その名に込められた思いは3つあります。

その1、「スーパーアーバン・インテリジェント・カード」の略。
その2、スイスイ行けるICカードのイメージ。
その3、長く持ってもらうため、覚えやすいチャーミングさ。

また、カード表面にあるロゴマークは、JR東日本のイメージカラーの緑で路線を果物のスイカ風にデザイン。

でも、何といっても、スイカといえばペンギンです。あのペンギン、生みの親は絵本作家の坂崎千春さん。モデルは南極から東京にやって来たアデリー・ペンギンで、実はもともと坂崎さんの絵本に出ていたキャラクターだということです。

ペンギンゴコロ (著)さかざき ちはる

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<ユイカの感想>

まず、今日の感想を「は・び・ふ・へ・ほ」で言うと、「ひぃえ~!」。
だって、スイカが誕生して15年ですよ!そんなに経ちましたか?!

昔は切符の数字を10になるまで計算したり、四桁の数字の端と端が同じ数字だったら両想い切符だといってやたら切符をため込む学生でした。
今も切符は買えますが、スイカがやってきて15年ということは、私が中学2年生の時ですね。中2の時はスイカ持っていませんでした。
その頃「金八先生」に出演していたのですが、定期圏内で移動できるように乗り換えを考えていました。
スイカ・デビューしたのは高校生の時です。定期券を作る時、スイカの定期券にして感激したのを覚えています。

このスイカのペンギンを描いたのが坂崎千春さん。芸大卒業後、文房具会社に就職してその後、独立。卒業制作でもペンギンをモチーフにしていたそうです。

ペンギン以外にも鹿のキャラクター、「カクカクシカジカ四角いムーブ」のダイハツ・ムーブの鹿とか、千葉県のキャラのチーバくんとか、人気のキャラクターをたくさん生み出している方です。
あのペンギン、カワイイですよね。大好きです。真似して描こうと思ってもあのフォルム、なかなか難しいのですよ。私、ペンギンの絵本書いたことがあるのですが、参考にしようとしたけれど、すごく難しかった覚えがあります。

久しぶりにスイカをちゃんと見ようと思いました。果物のスイカ風にデザインされていたとは知りませんでしたね。

(2016/11/29放送分より)

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『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~

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