3/14(火)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ！』今日の聴きどころ！①
どうなる？ 中国に進出したテーマパーク～上海ディズニーランドと建設中のユニバーサルスタジオ北京
6:32~ニュースやじうま総研ズバリ言わせて！：コメンテーター富坂聡（拓殖大学教授・ジャーナリスト）
2020年、ユニバーサルスタジオ北京がオープン
高嶋）上海ディズニーランドがオープンしたのが去年の6月ですけれども。いま、ユニバーサルスタジオ北京というのが建設中でして、2020年オープン予定。規模は世界最大だそうです。
富坂）流石ですね。ただ上海のディズニーランドは、うまくいっているような、いっていないような、という噂が入ってきています。私も聞いただけで観たわけではないのですけれども、最近私の友人が行ってきて、けっこういろいろな物にさっさと乗れたりして。空いてるそうです。
ただ、日によっては混んでいて、今年の1月29日と30日には、あまりにも混雑で当日チケットを売らなかった、というくらいになったみたいですね。高嶋）世界で第2位の、大きな国になりました。経済的にもね。あの、入場料が高いと言って、一部で批判があるみたいですけれど……
富坂）そうですね。中国はまだ、全体で所得を均等にならすと一人あたりがすごく低いですから。労働者の平均賃金という形で言うと、家族で行くと、給料の半月分は吹き飛んでしまう。それくらいの高い設定になっています。日本より高いですからね。
北京では中国人のマナーは改善されている
高嶋）聞くと、マナーはずいぶん良くなったみたいですね。
富坂）そうなんですよね。私の友人が言っていたのは、半日くらい遊んでいて、言い合いになった喧嘩を観たのは一度だけ、と。
高嶋）やはりやって貰わないと！ 中国らしく（笑）。でもまじめな話、子どもにおしっこさせるとか、そういうのは消えたと。
富坂）だんだん無くなってきているみたいですね。上海だからかもしれないですね。香港はいま、「質が悪くなった」と皆、口を揃えて言っています。これは飛行機で行く人がいなくなってしまって、列車で来る人たちばかりになってしまったわけです。それはちょっと香港と中国の関係が悪くなった、ということで。そういうことが関係しているのです。
高嶋）建設中のユニバーサルスタジオ北京が、2020年、東京オリンピックの年にオープン予定ですけど。これは果たしてどうなるか、ちょっと開けてみないと分からないですね。
富坂）そうですね。旅行は多分、もうずっと盛り上がっていくのでしょうね。私も、全人代の報告の中でびっくりしたのは、600万人くらい海外に出たらしいのですけど、今回、一番人気のタイ行の便が１日約100便と出たらしいのです。すごいですよね。だから、そういう状況が続くのなら、人数的にはクリアできるけれど、日本にあるユニバーサルスタジオと一緒じゃないかなという気はしますね。
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