4/19(水)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!①
相次ぐ離党、わかりにくい共産党との共闘
6:29~ニュースやじうま総研ズバリ言わせて!:コメンテーター渡辺周(元防衛大臣・民進党衆議院議員)
長島昭久「自民党には俺は行かない」高嶋) この間のFMNの産経新聞との調査で民進党の支持率が6.6パーセントで結党以来最低だという。テレビ番組に例えるとこれは打ち切りだね(笑)
渡辺) そうですね(笑)
高嶋) お辞めになった長島昭久さんは同じようなお立場じゃないですか。2年前の安保法制のときから居心地が悪くて、ずいぶん考えたとおっしゃっていますが。今度は無所属で出ると。
渡辺) 野田政権で防衛副大臣を務められた方でして、私の後釜だったので引継ぎをした間柄です。実は昨晩電話がありまして、彼は自民党には行かないと言っていました。下村さんは「ウェルカム~」と言っているけど、関係ないと。自分はあくまでも無所属でやると。それから野党の超党派で安全保障の勉強会を作って、朝鮮半島を念頭にやろうと言っていましたね。自分と一緒にやってきた都議が自分の政党で離党して、やむなくねじれ解消が起きてしまっていると。親分は民進党に残って、都議たちはファーストで行く。
高嶋) 今回の直接的な原因は共産党ということですが、例えば参議院選挙は共闘しますか?
渡辺) そうですね。すでにしました。
高嶋) それで総選挙はしない。共に内閣を組む気はない。みなさんはハッキリ割り切っているかもしれないけど、こちら側はよくわからないところがあります。
渡辺) 野党共闘するということは、その方向で行こうと党大会で確認されています。政権を目指すことはない。非常にわかりにくいと言われましたが。それと来年の暮れまでに私たちの任期があります。今年のどこかで選挙、秋以降どうなるかわかりませんが。ただ再来年からは天皇陛下の退位の法制を今まとめていますので、平成31年元旦からは、新しい時代が迎える。そのとき共産党が天皇制をどう考えているのか。最近赤旗にようやく平成という元号を併記するようになりました。それまでは西暦だけだった。そういうことをひとつとっても、われわれとしてもは異質なものが相当あると思います。その違いがあまりにもあるのに「じゃあ選挙だけは一緒にやりましょう。だけどあなた方とはやれません」ということはどう理解されるかということは長島君も問題意識を持っていました。
高嶋) 今名前が挙がった方たちだけで固まればいいと思いますが、民進党も中を見るといくつにわかれていますか? 5つでしたっけ。
渡辺) 派閥ですよね(笑)
高嶋) その辺がますますわからない。折に触れてまた教えてください。