60周年の特急「ロマンスカー」をモリタクが熱く語る【垣花正 あなたとハッピー!9時の聞きどこ】

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FM93AM1242ニッポン放送 月~金8:00~11:30「垣花正とあなたとハッピー

今日7/26(水)「9時の聴きどこ!」は「箱根 彫刻の森美術館」の「Open-Air Museum Café」から絶賛コラボレーション中のロマンスカーの魅力について森永卓郎さんに語ってもらいます。


今年で60周年!ロマンスカーギャラリーが「箱根 彫刻の森美術館」で開催中!

垣花)我々は今Open-Air Museum Caféからお送りしているのですが、ここでは期間限定でロマンスカーギャラリーというのをやっています。

森永)今我々がいるところがロマンスカーギャラリーで、実はここはもうマニアにとっては垂涎のグッズも並んでいるのですよ。本物の「えのしま 行先表示板」や「川崎重工車両」のメーカープレートなど、マニアは欲しくて欲しくて仕方が無いグッズの現物がひょいと飾ってあるというところが何とも良いですねえ。


森永さんのロマンスカーの特別な思い入れ

垣花)僕も大好きですけど、森永さんは何か思い入れはあるのですか?

森永)私は中学生のときに、箱根に皆でロマンスカーで旅行に出掛けた訳ですよ。もう大興奮で、新宿駅で乗り込んだらもう悪ガキで興奮してしまって、皆と暴れたのです。
よくある光景だと思うのですけど、悪意は全く無かったのですが、そのときにはしゃぎすぎて友達の足がロマンスカーの窓ガラスにバーンと当たって割れてしまうという大事件が起きてしまって。窓が割れた状態で走れないじゃないですか。そうしたら新宿駅に窓の形をしたベニヤ板があって、駅員さんがそれを窓枠に嵌めて、板のまま箱根に向かうという大事件がありました。板が用意してあったということは、同じようなことが過去にもあったのではないかな……?その後、学校に小田急電鉄から窓の修理代の請求書が来て、皆で払いました。


当時は画期的な存在だったロマンスカー

垣花)60年の歴史があればいろんなことがあったと思いますが、森永さんは60年前の新宿と小田原もしくは箱根を結ぶ鉄道というのはどういう形だったのですか?

森永)元々小田急の線路はあったのですよ。ここにこのロマンスカーという、元々電車は四角い箱に過ぎなかったのですが、リゾートの電車が走るという、一番最初は流線形ですっごく格好良いのが走るぞというので、小田急線だけではなくて全国の憧れの的になったのです。
一番画期的だったのは1963年に「NSE」というのが出るのですけど、これは運転席を2階に持って行って1階の先頭がパノラマ席になっているということです。

垣花)普通の電車は1番前には運転手さんや車掌さんがいるから“最前列”ではないじゃないですか。だけどロマンスカーはそれを実現させたと?

森永)そうです。それがある意味今のロマンスカーの原型になって、ずっとそれが受け継がれて来ているのですよ。半世紀以上前にそれを実用化したというところがすごくて、これがやっぱり鉄道ファンだけでなく皆の憧れになっていったのですよね。


彫刻の森美術館とコラボレーション「おだきゅう 未来のロマンスカー お絵かきコンテスト」開催中!

垣花)そんな中で、今彫刻の森美術館と小田急ロマンスカーがコラボレーション企画をやっているそうで、その名も「おだきゅう 未来のロマンスカー お絵かきコンテスト」というのが開催中です。
これは彫刻の森美術館のスケッチブックというのが864円で販売されているのですが、このスケッチブックの中に入っている「ロマンスカーシート」というのがあるのです。これは4種類のロマンスカーの形が描いてあって、それにあなたのお好きな色で絵の具・クレヨン・色鉛筆で、あなたの想像する未来のロマンスカーを描いて下さい。それを描いて応募するとグランプリ3名、入賞作品5作が選ばれて、彫刻の森美術館のウェブサイトで発表となり「小田急電鉄わくわくセット」などの商品が貰え、参加者にはオリジナルクリアファイルをもれなくプレゼント。無くなり次第終了です。

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ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!

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