ハーフタレント得意のタメ口の語源はサイコロだった?
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本日は好奇心くすぐる旬の情報をお届けします。
今週はゲームに登場するサイコロに関するこちら。現在東大阪市にある大阪商業大学アミューズメント産業研究所で開催中の特別展示『振れ! 振れ! サイコロ展』のご紹介です。
タイトルの『振れ! 振れ!』はサイコロを振るという意味だけではなく、ゲームでは進行するだけの付属品だけだったり、ギャンブルでのマイナスイメージがあることから劣勢に立たされ可哀想なサイコロにエールを送ろうとつけられたそうです。
あんまり表舞台に立たないサイコロですが、実は世界で最も古く、長い歴史を持つゲーム用具で数多くの種類があるといい、会場にも平城京跡から発掘された立方体や六角柱のサイコロを始め、1面だけのサイコロから120面までのサイコロをずらりと並べた展示も。
即席サイコロ博士になれそうな特別展示です。
<ユイカの感想>
すごいですね。こんなに種類があるとは思いませんでした。サイコロって楽しいですよね、子供のころから好きでした。遊ぶだけではなく数学の授業で取り扱ったりもしましたね。
実は普段使っている言葉の中に、サイコロが元となったものあるそうです。例えば『ため』。同い年の『ため』とか溜め口の『ため』は、ふたつのサイコロを振って数が揃って出たときのゾロ目の意味の『同目』に由来しているそうです。不良少年が「五分五分、同じ」という意味で使うようになり、同じ年齢をタメ年、同じ年齢同士の口調をタメ口というようになったそうです。
サイコロ展の開催は9月3日まで。夏季休館日がちょこちょことあるようなので、行く前にはサイコロ展のホームページをぜひチェックしてくださいね。
(8月21日放送分より)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 15:36~ ABCラジオ14:54~