ベーコンを求めてソーセージを投げる?!
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近くて遠いドイツ。ドイツと聞いて何を思い出しますか?ソーセージ?某国民的アニメの弐号機パイロット?もしかしてバウムクーヘン?実はバウムクーヘンはドイツ発祥ですが、ドイツの中では日本のようにポピュラーなお菓子ではありません。今回はこんな風に知っていて知らないドイツの豆知識をドドドッとご紹介します。
ベーコンを求めてソーセージを投げる?!
まずは国旗のカラー。黒・赤・黄色と並んでいる…と言いたいですが、黄色ではなく金色なのだそうです。ドイツ生まれの有名人はベートーヴェン、アインシュタイン、ゲーテ。すごいですね。あのグリム兄弟も“ドイツ産”です。
国家はなんと3番の歌詞のみ。ナチスの時代には1番が公式の歌詞でした。偶然にも3番が祖国統一の願いのようで、東西統一後にこれに決定されました。ドイツには東西がベルリンの壁で分かれていた時代があります。
『ベーコンを求めてソーセージを投げる』…これはドイツのことわざ。日本で言う『海老で鯛を釣る』の意。小さなソーセージを投げて大きなベートンをゲットするということです。日本でイメージするスライスされてるベーコンではなく吊るしてある塊のことなのですが、どうやってソーセージを投げてベーコンをゲットできたんでしょうね。
ドイツでうらやましいのは法律によってレストラン以外は日曜日に営業が禁止されているところ。そして何より動物愛護の精神が高いです。およそ200年前、アルバート・クナップ牧師が「動物は人間の所有物ではない。人間と同じ痛みを感じる存在である」と唱え保護施設をつくったところから始まり、殺処分の禁止、ケージやサークルの大きさも詳細に規定があります。
知れば知るほどドイツって魅力的な国ですね。日本との共通点もちらほらあり、親近感も湧いてきます。
でも知識だけで知っていてももったいない。舌で目で感覚でドイツを味わってみませんか?
さて今日は、「習志野ドイツフェア2017」をご紹介します。今週末10/21.22の土日、JR津田沼駅から歩いて2分の津田沼公園で開催されます。
何といってもご当地グルメ「習志野ソーセージ」は、見逃せません。ドイツ人ソーセージ職人から伝わった作り方を元に、現代風な味にアレンジして出来上がりました。シンプルながらもボリューム満点で濃厚な味わいが人気です。
この他、ドイツビール・ドイツワイン・チーズ・フライドポテト・焼き菓子など、数々のドイツ料理が販売されます。
ステージでは陽気なヨーロッパ民謡を奏でる「アルプス音楽団」や迫力ある歌声の「習志野第9合唱団 男性有志」の方々も登場。大道芸パフォーマンスもお楽しみ頂けますよ。
津田沼にいながらドイツの雰囲気を味わえる「習志野ドイツフェア」。ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
詳しくは、習志野市産業振興課 電話047-453-7395へお問い合わせ下さい。
習志野ドイツフェア2017
日時
平成29年10月21日(土曜)午前11時から午後8時まで
平成29年10月22日(日曜)午前11時から午後7時まで
場所
津田沼公園(モリシア津田沼前)/習志野市谷津1丁目16番
JR津田沼駅南口より徒歩2分
※モリシア1階津田沼での屋内ステージイベント及び「習志野とドイツ歴史写真展」は都合により開催しません。
出店内容
・習志野ソーセージ
・ドイツ飲食(ソーセージ、チーズ、ドイツビール、ドイツワインなど)
・ドイツ雑貨
・焼き菓子
・ふじやまビール(山梨県富士吉田市)、猪豚フランク(群馬県上野村)https://www.city.narashino.lg.jp/event/event/germanyfair2017.html
【ハロー千葉】