6日(月)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、月曜日レギュラーアシスタント:松井玲奈)にポルカドットスティングレイの雫が出演した。
福岡を拠点に、2015年から活動を開始し、2016年に公開した『テレキャスター・ストライプ』のMVが、YouTubeで700万再生を突破するなど、口コミで話題となり、これからブレイクする若手バンドとして注目を集める4人組バンド・ポルカドットスティングレイ。
バンドの紅一点として、ヴォーカル&ギター、さらに作詞・作曲やCDジャケットのデザイン、MVの監督なども担当している雫は、最近までフリーのゲームディレクターとして活動していたという異色の経歴を持っており、趣味で音楽をやっているうちに、ミュージシャンが本職になってしまったと語った。そんなポルカドットスティングレイが、活動開始から2年という短期間でこれほどの注目を集めたのには、ゲームディレクターの経験を活かした綿密な戦略があったそうだ。
吉田:音楽活動は完全に趣味だったんですか?
雫:はい、完全に趣味で。私もともと大学の時に留学してて、帰国したらゲームディレクターになろうと決めてたんですけど、そのかたわら趣味で出来ることあるかな?って思って。Twitterで「趣味でバンドやろうかな?」って呟いたら、今のメンバーが集まってくれて始まったんですよね。
吉田:じゃあTwitterが先にあって、あとからバンド始めたってこと?
雫:そうですね(笑)。だからもともと普通の大学生のTwitterだったんですよ。
吉田:そうだよね?楽器を始めたタイミングは?
雫:3~4年前とかですかね?
吉田:えっ!?
雫:21歳とかで私ギター始めてるんで。
吉田:もしかして、Twitterよりあとに?
雫:あとですね。最近ちょっとずつギターのコードを覚えてきたみたいな(笑)
吉田:ええ~~~!?
雫:そうなんですよ、実は(笑)
吉田:じゃあMVの監督とかもしてるけど、これまで映像系のことやってたりとかは?
雫:あれも独学です(笑)
吉田:独学!?
雫:再生数の多いMVって理由があると思うので、他の人のMVを観まくって「ここでカットするんだ」みたいな。
吉田:ポルカドットスティングレイのMVって、毎回サムネイルが超カッコイイと思ってたんだけど……。
雫:バキバキにいろいろしてますね、サムネイルは(笑)
吉田:内容も大切だけど、サムネイルは超大切みたいな?
雫:そうですね。サムネイルに一番見所というか、クリックしたくなるような画がきていて、最近は目が合うかどうかも気にしています。
吉田:目が合う?
雫:ゲームアプリのアイコンあるじゃないですか?あれって目が合うかどうかがわりと大事って言われていて。たくさん他のアプリのアイコンと並ぶじゃないですか?その時に目が合ったらお客さんは「おっ」って立ち止まるんですよ。
松井:ええっ!?
吉田:なるほどーー!!
何がお客さんに喜ばれるのかを常に研究していると語る雫。その努力が実を結び、ポルカドットスティングレイ公式YouTubeチャンネルは、総動画再生数2000万を越える、人気チャンネルとなっている。