説教中にあなたの部下がスマホいじったらどうしますか?

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12/1(金)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!④

日馬富士暴行事件~危機管理委員会が経緯報告を発表
7:18~やじうまニュースネットワーク:コメンテーター宮家邦彦(外交評論家・キヤノングローバル戦略研究所・研究主幹)

日本大相撲協会理事会 貴乃花親方、春日野親方

 

貴乃花親方は警察の捜査終了後に、日本相撲協会の事情調査に協力する意向

 

大相撲の元横綱日馬富士の暴行問題で、被害を受けた平幕貴ノ岩の師匠である貴乃花親方が、警察の捜査終了後に、日本相撲協会の事情聴取に協力する考えを示しました。相撲協会の危機管理委員会の委員長が、昨日の協会の定例理事会後の記者会見で明らかにしました。

昨日の協会の定例理事会は3時間半に及び、貴乃花親方は、「鳥取県警の捜査が終わったら、協会の事情聴取に協力する意向だ」とのことです。

協会は、今月12月20日に臨時の横綱審議委員会と理事会を開き、危機管理委員会の最終報告を受けることになりました。日馬富士の師匠の伊勢ヶ濱親方、それから巡業部長の貴乃花親方の処分も検討し、貴乃花親方は問題検討のため、明後日から始まる冬巡業には参加しません。それから、暴行現場の酒の席に同席していた力士の処分については、いまのところ考えていないということです。

昨日、危機管理委員会が発表した経過報告によると、横綱白鵬が、貴ノ岩と照ノ富士に、高校時代に受けた恩を忘れないように言い聞かせていたときに、貴ノ岩がスマートフォンをいじり、日馬富士が注意したところ、貴ノ岩は「彼女からのメールです」と苦笑い。これに腹を立て、日馬富士は顔面を平手で殴り、貴ノ岩が睨み返したために、さらに平手で何発も。そして、カラオケのリモコンで頭を数回殴った、ということです。

 

今回の出来事は“暴行罪”であり、礼儀作法以前の問題

 

高嶋)どうですか、宮家さん?

宮家)外務省の同僚が飲んでいて、僕がいちばん偉いとします。それで、若い奴に説教したら、何か「彼女からメールが来た」と。それを「バカヤロー、ふざけんな!」と殴ったら、これは暴行罪ですよ。普通なら。
角界の人たちの動きを見ていると、何か、どこかが違う。あまり悪く言いたくないけれど、「“国技”と言うけれど、国技なら特別扱いが認められるのか?」と。違うでしょう。「国技だからこそ、襟を正して、正しいことをしなければいけないのでは?」と思います。
どうも、貴乃花さんや理事長も含め、奥歯にものが挟まっていて、実態がよく見えない。それがどうもモヤモヤしていて……どうですか?

高嶋)言っていることとやっていることが矛盾してしまっていますね。礼節とか礼儀を先輩が後輩に教えるなんて、現代日本の若手の社会じゃなくなってしまいそうなことですからね。「さすが、伝統国技・大相撲だ」と思うけれど、それを「説教して、スマホをいじっていたから、いきなりぶん殴る」とかね……それは、あり得ないことでしょう。

宮家)やはり、常識が通じる相撲協会にしないと……

高嶋)でも、相撲協会は、モギリから場内整理まで、全部自分のところで賄いたいのですよ。だって、大横綱が引退して翌日、ジャンパーを着て花道の警備ですよ? あり得ますか? 野球で例えると、長嶋さんが引退試合をした翌日に、球場の場内整理をやっていたら、みんなびっくりしますよ。だけど、そういうことが平気でできてしまうのが相撲協会です。やはり、ぜんぜん違います。そう私には見えます。

 

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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