歌舞伎役者の市川海老蔵とスポーツキャスターでマラソン解説者の高橋尚子が、2018年1月1日（月）放送のラジオ特番「エール2年後の自分へ」で初対談する。二人はこの番組が初対面、初共演となる。

ニッポン放送では、2020年に向けてラジオができることとして2014年10月から、障害を持ちながら国際舞台にチャレンジするアスリートや彼らを支える人々をクローズアップする番組「ニッポンチャレンジドアスリート」（月～木午後1時42分～47分）を放送している。また、2015年からはスポーツキャスターでマラソン解説者の高橋尚子をパーソナリティに迎えて新春特番「エール5年後の自分へ」を放送、2018年で4回目を迎える。

市川海老蔵『文化面で力になりたい』2020年に向けての熱い想い

2018年元日の放送分で4回目となるこの新春特番は、2020年に向けタイトルを「エール2年後の自分へ」として先日収録が行われた。ゲストは「東京2020参画プログラム」の特別プロジェクト「ONE TEAM PROJECT」のトップバッターとして今年「東京2020三年前口上」を行った市川海老蔵。

東京2020組織委員会文化・教育委員会に委員として参加することが決まった時は嬉しさと、自分のような若造がどうすればいい？という戸惑いもあったが、日本が良くなるために勉強して一生懸命努めようと決意したという。

また、良い“おもてなし”をするためにパラスポーツを通じてバリアフリーな社会を目指すことの重要性についてや、文化・芸能面から2020年を応援していく意気込み、思い出のスポーツシーンなどについても語った。

一方、市川海老蔵が興味を持ったのは、高橋尚子の現役時代のモチベーションとコンディション管理。そのすさまじい練習量と仰天の食生活エピソードに目を丸くする場面も。そしてエンディングでは2020年に向けて頑張っている選手の方々に熱いエールを送った。

この番組に際して、高橋尚子は「4回目で初めてスポーツ界以外の方をゲストに迎えることになりドキドキしていましたが、市川海老蔵さんの人懐こい笑顔と雰囲気で緊張がほぐれました。海老蔵さんはご自分の想いを一言ずつ、ご自分の言葉で熱く語られ、とても引き込まれました。スポーツ界を心から尊敬していらっしゃること、そして文化・芸能面から盛り上げていこうというお志が、スポーツ界にいる私にとってはありがたく、嬉しく思います。」とコメントを寄せた。

「ニッポン放送新春スポーツスペシャルエール2年後の自分へ」は2018年1月1日（月）午後1時30分から放送される。

「ニッポン放送新春スポーツスペシャル～エール2年後の自分へ」
■放送日：2018年1月1日（月）午後1時30分～2時30分
■パーソナリティ：高橋尚子
■対談ゲスト：市川海老蔵