カーリング女子・鈴木夕湖「たこ焼きしたいです」
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2/26(月)FM93AM1242 ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ③
「日本に帰ってやりたいことは?」の質問に
7:10~やじうまニュースネットワーク
日本は金4個を含む最多のメダル13個獲得
平昌オリンピックは昨夜、閉会式が行われ17日間の熱戦に幕を下ろした。日本勢は今回、金4個を含む冬のオリンピックとしては史上最多の13個のメダルを獲得し、2年後の東京オリンピックに向けて大きな弾みとなった。
畑中)史上最多の13個のメダルということになりました。平昌オリンピック昨日は幻想的な雰囲気の中で、閉幕となりまして、バトンが2022年の北京へと渡されたわけです。一方、日本勢ですけれども、終盤も見どころいっぱいの活躍ぶりを見せまして大会16日目、一昨日の夜も2個のメダルをもたらしました。まずスピードスケートで新たに設けられました女子マススタート初代女王には高木菜那選手が輝きました高木菜那選手は団体パシュートと合わせて今大会2個の金メダルを獲得したことになります。
高木選手)この最高の舞台で初めて一番高いところに立てて本当に嬉しいです。パシュートでもメダルが獲れたので、その分落ち着いてマススタートに挑めたなと思います。
畑中)カーリングの女子、ほぼ同時進行で行われておりましたけれども、準決勝の韓国には惜しくも敗れましたが、3位決定戦、イギリスと本当に緻密な戦いを繰り広げました。イギリスの最後の一投で、もしかしたら駄目かなと危ぶまれましたが、結果は日本のストーンが円の中心に吸い込まれるようになりまして、銅メダルの獲得と、いわゆる「そだねージャパン」の5人が感涙のシーンとなったわけです。その5人、藤澤五月、本橋麻里、吉田知那美、吉田夕梨花、鈴木夕湖、この5人の選手がニッポン放送のインタビューに答えてくれました。
林)皆さん日本に帰ってやりたいことは?
藤澤五月)自分のベッドで寝たいです。
本橋麻里)息子にハグです。
吉田知那美)私は親知らずを抜きたいです。
吉田夕梨花)私は猫に会いたいです。
鈴木夕湖)たこ焼きしたいです。畑中)さぞかし美味しいたこ焼きになりそうですけれども、この素敵なコメントを引き出しましたニッポン放送平昌オリンピックレポーターの林佑介ディレクターに繋ぎます。終盤も見どころ満載でしたね。
最後に一気に金メダルと銅メダルを獲得
林)そうでしたね。最後に、金メダルに銅メダルということで、同時間帯に競技が行われていましたので、一気に2つメダルが獲れて、ちょっと驚きもありながら、取材をしていました。
畑中)中でもカーリングの選手は本当に終始明るくて、厳しい場面でも本当に何か我々をこう元気にしてくれるようなそんな試合ぶりでしたが、このカーリングの選手にインタビューをしたということですが、どんな表情でしたか?
林)韓国に敗れたときの試合後の会見などでは、藤澤選手が涙を流す場面もありまして、本当に悔しいという一言だと言っていた分、銅メダルを獲得した後のインタビューは5人ともずっと笑顔でした。いろんなメダリストのインタビューをさせていただきましたが、その中でも一番純粋に今回のメダルを喜んでいるという印象がありました。
畑中)スピードスケート高木菜那選手ですが、一瞬の隙を突いたなというそんな見事なゴールでしたが、間近に見ていかがでしたか?
林)現地で取材させていただいて、最後のコーナーのところで内側をついて高木選手が見事に一瞬で先頭に立った瞬間、金メダルが来るなというので取材陣も一斉に歓声を上げるという状況でした。
畑中)本当に狙っていたのでしょうねその隙を。
林)そうですね。ずっと先頭集団に最後のほうで着いていって最後の一瞬、内側のところを、一番インコースのいいところを通って一瞬で先頭に立ったというようなことでした。本当にインコース上手くついたと思います。
高嶋)取材をして一番印象に残ったのは何でしたか?
林)韓国で行われているのでなかなか、会場が一体になるということがないと思うのですが、その中でフィギュアの羽生選手のショートプログラムのときの、復活劇。あのときは日本人に限らず、会場全員が羽生選手の演技に対して集中して見ていました。あの雰囲気は独特でした。
高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00