花粉症の薬の選び方とは? 内科医おおたわ史絵

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花粉症の薬の選び方とは? 内科医おおたわ史絵

「垣花正 あなたとハッピー!」(3月22日放送)にて内科医のおおたわ史絵が出演し、花粉症に関して解説を行った。

毎年この季節、たくさんの人が鼻炎や目のかゆみに悩まされる「花粉症」。東京都が行なった調査によると、都内でスギ花粉症の人はおよそ49パーセント。今や2人に1人は花粉症といってもいい状況。

ではまず、今年の花粉症の傾向はどうなっているのか。

おおたわ)やっぱり花粉の量が多いとキツイです。スギ花粉の飛散量は、2月上旬から5月末まで飛んで、ヒノキは、そのもうちょっと先まで飛びますから。といいながらも、ピークは2~3月くらいですかね。

さらに、花粉症の症状は、鼻水や目のかゆみ以外にもあるという。

おおたわ)皮膚に花粉が付着することで、顔や首などにかゆみや湿疹が出るし「花粉皮膚炎」を起こすことも。あとは鼻のかみすぎで鼻の下が真っ赤になったりとか。

おおたわ先生曰く、薬局で買える花粉症のお薬の種類も増えて、選び方さえ間違えなければ、大変有効だという。

おおたわ)スイッチOTCといって、病院で出していたお薬を薬局で一般販売できる制度。なので、わざわざ病院にいかなくても、薬局でお薬を簡単に手に入れられるようになりました。

今回、特別に、薬局の『花粉症のお薬』の選び方を教えてもらった。

【くしゃみが強いタイプ】
⇒『抗ヒスタミン系』のお薬がおススメ。

【鼻づまりが強いタイプ】
⇒『抗ロイコトリエン系』のお薬がおススメ。

同じアレルギーの薬と思いがちだが、実はアレルギーにもいろいろタイプがある。そのため、薬を使い分けることが大切になってくる。ちなみに、現在、薬局で買えるのは『高ヒスタミン系』のお薬のみだそうだ。その他にも、しっかり休む、旬のものを食べる・・・など、春に心掛けることが大事というアドバイスをいただいた。

 

垣花正 あなたとハッピー!
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ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!

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