『Jリーグ』開幕と『ドーハの悲劇』、サッカー界が大きく揺れた1993年

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『Jリーグ』開幕と『ドーハの悲劇』、サッカー界が大きく揺れた1993年
1993年5月15日、日本初のプロサッカーリーグ『Jリーグ』の記念すべき最初の試合が行われました。
この時のカードは『ヴェルディ川崎』対『横浜マリノス』戦でした。試合会場の東京・国立競技場には、約6万人の観衆が詰めかけてスポーツの新たな歴史の瞬間を目にしました。
試合は2対1で『横浜マリノス』が勝ちましたが、サッカーの楽しさ、素晴らしさが全国に伝わった熱い夜でした。

このJリーグの開幕に合わせて、様々な番組が誕生しましたが、その1つがこの年の4月から始まった『Jリーグ A GOGO』です。
実はこの番組の司会を、私はうじきつよしサンと一緒に2年間、務めさせて頂きましたので、この開幕戦のこともよく覚えています。
そしてこの年、『新語・流行語大賞』では『Jリーグ』という言葉が大賞に選ばれました。それほど凄い盛り上がりでした。

この年のサッカー界には、もうひとつ大きな出来事がありました。それは『ドーハの悲劇』です。
日本は翌年の1994年に行われる、アメリカワールドカップの出場を目指して、厳しい予選を戦っていました。

そして迎えた10月、カタールの首都ドーハでアジア最終予選、日本対イラク戦が行われました。
この試合に勝てば日本は初めてのワールドカップ出場でしたが、終了直前に同点にされてしまい、そのチャンスを逃してしまいました。

この時のメンバーの一人が、新しく日本代表の監督になられた、森保一(もりやす・はじめ)さんです。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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