社員のあらゆる身長データを分析して作られた『スズキ・ワゴンR』
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1993年9月3日、軽自動車の歴史の大きな1ページとなる画期的なクルマが誕生しました。それが『スズキ・ワゴンR』です。
“乗る時、降りる時の快適さ”を徹底的に追求したクルマで、そのためには“運転席に座った時の高さ”がとても重要になります。
高過ぎても低過ぎても、乗り降りするとき、結構大変です。
そこで『ワゴンR』は『スズキ』の社員の方の、あらゆる身長のデータを分析したそうです。
それを元に、大柄な方から小柄な方まで、どんな方でも自然に乗り降りが出来るようにと、快適で負担の少ない座る位置に設計されているそうです。
『乗り降りのしやすさ』と『快適な運転姿勢による運転のしやすさ』、この2つが大きなポイントです。
さらにこの当時、『マウンテンバイク』が大変流行していました。
そこでマウンテンバイクのタイヤを外さなくても、後部座席を倒せばそのまま入れられるように、クルマの高さを高くしました。
“大人4人がゆったりと座れる居住性”を確保しながら、広いラゲッジスペースを実現しています。
そんな『ワゴンR』ですが、その後も先進の低燃費化技術や安全技術を搭載するなど、モデルチェンジを繰り返して、現在は6代目だそうです。
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