元AKB48総監督・高橋みなみ、メンバーの心情は「挨拶で分かる」
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11月16日(金)、フリーアナウンサーの大橋未歩がパーソナリティを務めるラジオ番組「大橋未歩 金曜ブラボー」(ニッポン放送)が放送され、ゲストに登場した高橋みなみが、AKB48で総監督を務めていた時代に心掛けていた“メンバーへの気遣い”について語った。
10月5日(金)からスタートした新番組『大橋未歩 金曜ブラボー』は、「一緒に笑顔になる時間」をコンセプトに、毎週金曜の午後に放送する、“トーク&ミュージック”を基本とした大型ワイド番組。パーソナリティである大橋未歩の明るい笑い声でリスナーの笑顔を増やし、癒しとなれるような心地よい時間を届けるべく放送している。
この番組では毎回、パートナーのフリーアナウンサー・荘口彰久とともにゆったりトークを届けているが、16時台にはゲストに高橋みなみを迎えて3人でトーク。大橋が度々番組内で披露している高橋のモノマネを本人を目の前にして行うなどして盛り上がったが、高橋のAKB48時代の話しに話題が移ると、高橋がAKB48で総監督を務めていた頃に行っていた“相手の心情を読む術”について語られた。
大橋:AKB48のリーダーとして一番心掛けていたことは、どういうことでしたか?
高橋:やっぱりみんな女の子で、みんなテンションの起伏があるので、1人1人対応を変えるとうか。その状況を見て、「今日は○○ちゃん、喋る?」みたいなことを振ったりする、バランスは取っていましたね。
大橋:それは、ちょっとアイドリングトークしてみてから?
高橋:そうですね。挨拶してみたらなんとなく分かるので。「おはよう」って言ってみて、(返ってきた)「おはようございます」のテンションで分かるっていう
大橋:へぇ~!挨拶をしただけで分かるんですか?例えばこの方には、こういう接し方をしていたとかありますか?
高橋:一時期は、センターだった前田敦子ちゃんが、一番風当たりが強いポジションにいたので
荘口:(総選挙でも)「私のことは嫌いでも 、AKBは嫌いにならないでください」という言葉がありましたよね
高橋:そうですね。本当に繊細な時期だったり、お仕事も詰まっている時期だったりあったので、彼女に「おはよう」って言ったときに、(返事が)「たかみな、おはよう!」って“たかみな”が付いていたときは大丈夫。「おはよう」って言われたときは、しんどいんだなっていう。名前が付いているか付いていないかという
大橋:しんどいんだなって察したときには、
高橋:あんまりお話を振らないようにしていましたね
荘口:あ、ステージ上でも
高橋:そうですね、負担を掛けないみたいなことはしてました
自らも大変な心境の中、仲間への精一杯の気遣いで大規模な人気グループを導いてきた高橋。その気遣いはラジオ番組でパーソナリティを務める上でも活かされているようで、ランチ中のリスナーにも聴いてもらいやすいよう「お昼の番組では、手を叩いて笑わないようにしている」といった心配りをしていたり、逆に小説家・朝井リョウの鋭い切れ味のトークが飛び出す『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』では「10%ぐらいの力でやっている」と自らは力を抜いて素に近いテンションで話したりと、状況に応じた使い分けのテクニックも明かされた。
「大橋未歩 金曜ブラボー」
FM93AM1242ニッポン放送 金曜13:00-18:00
番組情報
『“一緒に笑顔になる時間”「大橋未歩 金曜ブラボー」』金曜午後にお届けする、「トーク」&「ミュージック」を基本とした大型ワイド番組です。番組の大テーマは、「笑顔(Smile)」。パーソナリティ大橋未歩の明るい笑い声で、リスナーのあなたの笑顔を増やし、ガンバるあなたにとっての癒しとなれるような、そんな心地よい時間を届けます。