鶴瓶 東日本大震災被災地で出会った方とは?

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「鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ」(3月10日放送)では、放送日の3月10日が8年前の東日本大震災の前日ということもあり、鶴瓶が過去に被災地で出会った方々に電話を繋いだ。

鶴瓶 東日本大震災被災地で出会った方とは?
ひとりめは宮城県塩釜市にある海鮮丼屋さん『伸光』を営む林さん夫婦。被害にあった際にお店を辞めてしまおうとしていたところに鶴瓶と出会い、「辞めたらあかん!」という言葉をきっかけに営業を再開。電話を繋いでみると、現在も夫婦揃って元気に営業中だという。久しぶりの連絡ということもあり緊張していた鶴瓶だったが、林さん夫婦の明るい声を聞いて安心した表情を見せた。

ふたりめは仮設住宅地で出会った笑顔の明るい藤井さん。震災直後の仮設住宅から鶴瓶を明るく迎えてくれた女性で、御年85歳。電話を繋いでみると、震災から8年経った今も仮設住宅に住んでいるという。しかし、今ちょうど家を建てているらしく、今年の7月に完成予定だとか。仮設住宅での生活は大変だけど、今まで頑張ったと明るく報告してくれた。そんな藤井さんは、当時避難する際にラジオを持参していた。そのラジオから津波の知らせが聞こえてきたことで、いち早く高台に避難することができたのだと語った。最後に鶴瓶と、亡くなってしまった方の分まで自分も生きるんだと力強く誓い合った。

遠く離れている場所に足を運ぶことは、そう何度もできることではないかもしれない。しかし電話口で明るい声を聞き合うことで安心することもできる。手元にある携帯電話を開いてみてはいかがだろうか。

 

鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ
FM93AM1242ニッポン放送 日曜16:00-17:30

番組情報

笑福亭鶴瓶日曜日のそれ

毎週日曜 16:00 - 17:30

番組HP

鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。

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