関根勤が黒木瞳に「観に来ないでくれ」と頼むカンコンキンシアターの芝居

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、タレント・コメディアンの関根勤が出演。自ら座長を務める演劇集団「カンコンキンシアター」について語った。

タレントの関根勤 インタビュー=1989年5月12日 写真提供:産経新聞社

黒木)今週のゲストはタレントの関根勤さんです。2019年にデビュー45周年を迎えられて、この夏、関根さんが座長を務めていらっしゃる演劇集団カンコンキンシアターも、45周年記念公演を終えたということです。旗揚げから30年続けていらっしゃると。

関根)そうですね、旗揚げは平成元年です。最初のころは年に2~3回やっていたので、30年なのですが、今回で33回目ですね。

黒木)これは本当にオリジナルですよね?

関根)そうです。

黒木)ご自分で書いていらっしゃる。

関根)書いているところもあるし、作家と相談して決めるところもあります。

黒木)演出もなさっている。

関根)演出もしています。

黒木)出演も。

関根)出演もしています。旗揚げのメンバーですが、ラッキィ池田も自分のコーナーは書いています。

黒木)そうなのですか。

関根)だから、ラッキィワールドという不思議な世界が、カンコンキンのなかにいくつかあります。

黒木)私はよくミュージカルで、ラッキィさんに振り付けをお願いしています。

関根)二面性がすごいです。

黒木)そうなのですか?

関根)振り付けをしているときは、ものすごくかっこいいのです。

黒木)私にとっては先生ですよ。

関根)ところがお笑いをやると、小学2年生くらいの男の子みたいになります。

黒木)想像がつきませんが。

関根)面白いですね、もう。

黒木)振り付けが独特で面白いので、私はよく明治座とか、普通のシアターのときにダンスでお願いしています。

関根)そうなのですよ。独特な感性があって。

黒木)演技しているところを見たことがないから、私も観に行かなきゃ。

関根)観ない方がいいですよ、頼まなくなっちゃう。ラッキィの仕事がなくなっちゃうから。

黒木)他には、どんなかたがいらっしゃるのですか?

関根)いまはキャイ~ンや、ずんの飯尾和樹くんが人気があります。それから、イワイガワというコメディアンですね。あとはお笑いコンビ、元エネルギーの2人がいます。

黒木)お笑いをメインにしている人が多いということですか?

関根)そうです、ほぼ浅井企画です。1人、アクション担当の中村嘉夫という人がいますが、彼も最初はアクションで入って来たものの、本人の面白さがわかって来て、いまは7割お笑いの人になってしまった。

黒木)アクションなのに。

関根)女優は2人です。

黒木)毎年やっていらっしゃるのですか?

関根)毎年ですね。夏の恒例になっています。

黒木)来年(2020年)の夏に行かなきゃ。

関根)黒木さんは観ないほうがいいですよ。本当にひどいですからね。

黒木)何がひどいのですか?

関根)日本一最低な舞台ですから。

黒木)でも、ご自分で継続して、30年続いているわけでしょう。

関根)そうですね。

黒木)続いているということは、魅力があるのですよね。

関根)マニアの人が喜ぶ舞台なので、続いているのだと思います。なかには怒って帰ってしまう人もいます。30年くらい前に、同じような感覚で夜の番組をやったことがあるのですが、ものすごい低視聴率で、すぐに終わってしまいました。そのときに学びました。「自分がやりたい笑いと、テレビを観ている方の笑いは違うのだ」と。あくまでも、舞台の笑いは舞台の笑いだということに気づいたのです。それからはテレビ用に柔らかい人間を演じているのですが、僕が出ている、キャイ~ンが出ているということで観に来たものの、エログロナンセンスなのでびっくりして帰る人がいます。

黒木)この「カンコンキン」はどういう意味ですか?

関根)これは、関根勤を音読みしたものです。

黒木)カンコンキン、なるほど。

関根)それだけのことです。響きも何か面白いかなと思って。キンコンカンってあったではないですか。だからいいかなと思ってつけたのですけれどね。

黒木)来年の夏、是非お邪魔いたします。

関根)やめた方がいいですよ、本当に。宇津井健さんが「観てみたいな、関根くんの舞台」と言うから、「やめてください、5時間ありますよ、5時間」と言って、あきらめてもらったのですよ。

黒木)本当に5時間あるのですか?

関根)いまやっているのは博品館劇場なので、2時間半しかやらせてくれません。

黒木)よかった。5時間は厳しいですからね。

関根)最終日は3時間です。

黒木)それなら、最終日ではない日に行かせていただきます。

関根)本当にやめてくださいよ、黒木さん。

関根勤(せきね・つとむ)/タレント・コメディアン

■1953年、東京都出身。66歳。
■1974年、大学在学中に出演したテレビ番組「ぎんざNOW!」の「素人コメディアン道場」で初代チャンピオンとなり芸能界入り。
■デビュー後、桂三枝師匠(当時)より「ラビット関根」の芸名をいただく。
■ジャイアント馬場、長嶋茂雄など様々な人物のモノマネを披露し、人気が上昇。1982年に「欽ちゃんのどこまでやるの!?」にレギュラー出演。本名「関根勤」に戻し活動。小堺一機との「コサキン」コンビは人気を博した。
■以降、バラエティ番組を中心に、テレビ・ラジオ・CM・舞台など幅広く活躍。
■娘さんはタレントの関根麻里さん。2015年に女の子を出産。第2子を妊娠中。

ENEOSプレゼンツ あさナビ(10月9日放送分より)
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