フジテレビの遠藤龍之介社長が、12月12日(木)のニッポン放送『安東弘樹DAYS』に生出演した。
“働く人の日々の喜怒哀楽”をテーマに、毎週月曜日から木曜日、13時から放送中のニッポン放送『DAYS』。毎週木曜日は安東弘樹がパーソナリティを務めている。
この12月12日(木)の生放送に、フジテレビ代表取締役社長兼 COO である遠藤龍之介が生出演した。今年6月の社長就任後、「ボクらの時代」や「ダウンタウンなう」などフジテレビの番組へ積極的に出演し話題になった遠藤社長が、ニッポン放送のラジオ番組に出演するのは今日が初めて。
元TBSアナウンサー安東に迎えられ、父である作家・遠藤周作が名付けた名前の由来、社長になった実感や思い出に残っている仕事など、次々とトークを展開。遠藤社長が学生時代によく聞いていた『糸居五郎のオールナイトニッポン』 について、アナウンサーとして糸居のやり方を研究していたという安東と大いに盛り上がった。
番組の人気コーナー、世の中の不条理に憤る「コレっておかしくないですか?」にも参加し、「“いまのフジテレビ”のコレっておかしくないですか?」と思うこととして、「フジテレビが好調だったのに今は不調になった原因は保守性、おごり、生意気になったこと。これがおかしい。直そうよ、とこの半年言っています」と話した。
リスナーからはいつも以上に質問のメールが寄せられ、リスナーの関心の高さをうかがわせたが、リスナーからの質問は「コンプライアンスを守りながら面白い番組を作るには?」「新しい取り組みは?」「今世の中に求められている番組は?」など鋭い質問ばかり。それに対して、遠藤社長は「株主総会みたい 」と困惑の表情を浮かべながらも、ひとつひとつの質問に丁寧に答えていった。なかでも、人事異動で業務に苦戦しているというリスナーからの「その都度その場に適応するために必要なことは?」という質問には「相手(上司)の気持ちを出来るだけ読む。相手がどんなタイプなのか見極め、それによって自分を演じ分けるみたいなことを少しやれると楽になれるんじゃないかと思います」と。そして、「嫌な人ほど近づいた方が良い」とさまざまな部署、上司を経験した遠藤社長ならではの珠玉のアドバイスが。
テレビの未来の話題になると、「テレビの世界は色々やりつくしていて、新しいことはないとよく言われますが、そんなことはないと思います」ときっぱり。「YouTube の動画を見ると、まだまだ面白い企画の切り口はある」と語る遠藤社長に、安東は「テレビではやっていなかった着眼点がまだまだあるというのは、逆に学ぶことがある」と同調。社長就任の際に「自分が面白いと感じるものの近くにいてほしい。そして、面白いと思うことは人によって違うので、それを普遍化するための努力をしてほしいと、社員に伝えた」と遠藤社長が話すと、「テレビやラジオは過渡期だからこそ面白い時代にいる」と安東。遠藤社長は「今までテレビやラジオの時代だったのが、動画というものすごいメディアが出てきて、それによって色々なものが突き動かされている。非常に動いている時代だと思う」と熱く語り、ラジオの出演を終えた。
15時台には三田友梨佳アナウンサーが生出演。フジテレビの良いところ、 TBS の印象、アナウンサーの仕事をするうえで“コレっておかしくないですか?”と感じることなど、アナウンサー談義に花を咲かせた。
<番組概要>
■番組タイトル:ニッポン放送 『 安東弘樹 DAYS 』
■放送日時:2019年12月12日(木)13 時~ 16 時 生放送
■パーソナリティ:安東弘樹
■ゲスト:
遠藤龍之介(フジテレビジョン 代表取締役社長 兼 COO)
三田友梨佳(フジテレビアナウアンサー)
■番組メールアドレス:days@1242.com
■番組HP:https://www.1242.com/days/
■番組ハッシュタグ:#days1242
★12月19日(木)まで、radiko のタイムフリー機能で聴くことができる。
⇒ http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20191212130000
番組情報
『DAYS』=「日々」「お昼」「午後」… “働く人の日々の喜怒哀楽”がテーマです。世の中にはいろんな人々の、いろんな日々があります。そんな日々の嬉しかったこと、悲しかったこと、仕事のこと、家庭のこと。そんな「働く人のDAYS」をお届けします!
(月)安東弘樹DAYS/(火)中川家DAYS/(水)原田龍二DAYS