名将・野村克也監督へ、スワローズファン・三宅裕司が贈ったもの
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大のスワローズファンである俳優・三宅裕司が、11日に亡くなった野村克也さんにまつわるエピソードを語った。
三宅は2月16日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「三宅裕司 サンデーヒットパラダイス」に生出演、野村さんの思い出を明かした。
父親が国鉄技術研究所に勤めていた関係で「国鉄スワローズ」ファンになったという三宅裕司。当時の小学校では大体が巨人ファンの子供達が多かったので、悔しい思いをしていたとのこと。
1978年に広岡監督で優勝を果たしたスワローズだったが、その後また低迷。再びチームを強くしたのが、1990年監督に就いた野村克也さんだった。裏の裏をかくID野球で強い巨人を倒す野村スワローズに、三宅は「なんと気持ちいいことか」とその当時の思いを表現した。
その頃、三宅は野村さんの自宅近くに引っ越したのだが、野村さんへのお近付きの印にと、プレゼントを渡しに行ったという。
「野村監督はいつもID野球で考えて考えて戦っているんだから、なんとか童心に戻ってボーッとして欲しいということで、針金で作った輪ゴムを飛ばす鉄砲を。(当時自宅に)監督はいなかったんですけども、これを引っ越してきたんで、ご挨拶がわりに監督に渡しておいてくださいと。それを監督が遊んだかどうかは定かではないんですけども(笑) いちファンとして感謝しているんですよ」
笑いと感謝の気持ちを交えて思い出を語った三宅は、最後に「ご冥福をお祈りしております。ありがとうございました」と締め括った。
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