3月4日(水)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、新曲『秒でピック白』を2月28日(金)にリリースした女性ソロアーティストのxiangyu(シャンユー)が出演し、音楽活動を始めた経緯について語った。
水曜日のカンパネラのサウンドプロデューサー・ケンモチヒデフミがバックアップし、自らの生活を反映させた楽曲『風呂に入らず寝ちまった』や、ピアノダンパーとしめ鯖が似ていることを歌った楽曲『ピアノダンパー激似しめ鯖』といった独自の視点と感性で音楽を作るxiangyu。しかし実は、現在の活動を始めるまでは音楽に全く関わっていなかったという。
吉田尚記アナウンサー:デビュー歴と音楽歴が同じ1年半ということですけど、つまりデビュー前は音楽をやっていなかったということですか?
xiangyu:もともと洋服の専門学校に行っていて、そのあとアパレルの会社に1年就職して、フリーのスタイリストとか服飾をやっていたんです。あと10代の頃からずっと軍手とかブルーシートで服を作るアーティストをずっとやっていて
吉田:当たり前のように言いますけど、今までの人生で軍手とブルーシートで服を作る人って見たことないですよ
xiangyu:それをずっとやってたので、24歳まで音楽はやっていませんでした。服の作品を東京ビッグサイトのデザインフェスタというイベントに出していて、そしたら今のマネージャーさんが「歌やらないか?」ってなぜか声をかけてくださって
吉田:それおかしくないですか!?
xiangyu:それを24歳まで話を寝かせて、ようやく24歳から始めたんです
三田美吹(番組アシスタント):服を見て、「服作りませんか?」とかではなくですか?
xiangyu:そうなんです。「何言ってるか分からないなー」と思ったから24歳まで寝かせたんです
作った服が目に留まって声をかけられ、それがきっかけで音楽活動を始めたという変わった経歴を持つxiangyu。また、xiangyuはもともと人前で歌うこともあまり好きではなく、デビューまで誰ともカラオケにも行ったことがなかったことを明かした。
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