鶴瓶が明かす、岡村隆史からの日本アカデミー賞後のツッコミ電話
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笑福亭鶴瓶が、3月6日に開催された「第43回日本アカデミー賞 授賞式」の裏話を明かした。
3月15日のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」の中で、「第43回日本アカデミー賞 授賞式」について語った鶴瓶。映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』で主演男優賞にノミネートされ授賞式に出席し、自身の『閉鎖病棟』チームが座っていたテーブルでは綾野剛や小松菜奈と談笑してすごしたほか、『翔んで埼玉』チームのテーブルが盛り上がっている様子を見ていたことを振り返った。
そして今回の日本アカデミー賞で大きな話題のひとつとなったのが、最優秀主演女優賞を受賞した『新聞記者』のシム・ウンギョンの驚きと感動のあまり涙が止まらなかったスピーチ。この様子を会場で観ていた鶴瓶は、
「テレビでは編集してあったけど、もう、子どもが泣くぐらいの泣きじゃくりようだった」
と明かし、改めて「(日本アカデミー賞って)すごい賞なんやな……」と気付いたと語った。
そんな今回の「日本アカデミー賞 授賞式」は、新型コロナウィルス対策として一般の観覧は中止となり、関係者のみでの開催となった。
この決定を受けて、特にウケを狙った動きはしないことを決めて出席したという鶴瓶だったが、話題賞作品部門で受賞した『決算!忠臣蔵』の岡村隆史から「先輩、そういう感じでいくというのを学ばせていただきました」と、電話がかかってきたという。
「芸人として、あんなやり方でいいんですか?」という気持ちからだと思われるが、鶴瓶は「努力するのは勝手やけど、あんなところ(関係者のみ)ではウケへんで」と弁明。
そして、ちょこちょこボケていた岡村について
「えらいな岡村は、なんとかしようとして。でもウケへんことが分かったと思うから、次は何もせえへんと思うわ、たぶん」
と鶴瓶は締めくくった。
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