6月1日(月)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、1stアルバム『strobo』を5月27日(水)にリリースしたシンガーソングライターのVaundy (バウンディ)が出演し、自身の“天才論”について考えを明かした。
Vaundyは、作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、アートワークのデザインや映像もセルフプロデュースする19歳の現役大学生のマルチアーティスト。楽曲『灯火』がフジテレビ運営の配信ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌に抜擢されるなど注目を浴びている。そんなVaundyだが、けっして自身を“天才”とは思っていないという。
吉田尚記アナウンサー:Vaundyくんは“天才”ってよく言われませんか?
Vaundy:う〜ん……天才だったらシンガーソングライターやってないと思います(笑)
吉田:というのは?
Vaundy:そもそも、天才って世に出ることを嫌うと思うんですよ。僕たちアーティストってけっこう“変態”だと思ってて。卓越した自分の知識とか経験を形にして、観てもらって気持ち良くなってるので、だいぶ変態だと思うんです。それは、天才はやらないと思うんです(笑)
吉田:おお〜
Vaundy:そんな気がするんですよね、本当の天才たちは。だから世に言われている天才って、だいたい秀才だと思っています。何もしないで出来るわけがないですし、何かしらやってきた人たちなんだと思っています
吉田:じゃあ、自分的な分類では秀才ってこと?
Vaundy:秀才って言われるのが一番嬉しいですね。好きでやっているのでそんなに頑張っているわけではないんですけど
また、Vaundyは「(アーティスト活動が)嫌いにならないように、いやだなと思ったらやらないで、大学で学んでいるデザインや設計の方にいったりする」「だから秀才でもなく、自由人に近いのかもしれないです」と自身の活動スタイルについて語った。
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