7月11日(土)、俳優の中川大志と声優の山寺宏一がラジオ番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜)に出演。以前から共演経験があり親交の深い2人が、プライベートで起きたアクシデントを明かした。
6月26日に公開された映画『ソニック・ザ・ムービー』の日本語吹き替えを担当している中川と山寺。同作は、人気ゲーム『ソニック』シリーズのハリウッド実写化作品で、中川は主人公・ソニックの声を、山寺はドクター・ロボトニックの声を演じている。番組では、作品への思いや制作秘話など、2人の共演エピソードを明かした。
さらに、過去に2人は子ども向けバラエティ番組「おはスタ」(テレビ東京系)でも共演。山寺がMCを務めていた同番組で、中川は2012年から2014年まで火曜レギュラーを務めた。当時からプレイベートでも交流があった2人だが、数年前には思わぬ“すれ違い”が起きていたという。
中川:『おはスタ』を卒業した後も、山寺さんが、僕の出ているドラマや作品の感想をメールでずっと送ってくださっていたみたいで。
天野:素晴らしいね。
中川:僕は今、22歳なんですけど、その世代が20歳になったので「飲もう」となったときに、山寺さんから「大志が全然メールを返してくれない」って言われて。
山寺:『見たよ、最高だったよ!』って言っても、1つも返信くれなくて。
天野:なんで返信出さなかったの?
中川:(山寺さんが)同じ名前の別の人に、僕のドラマの感想を送っていたみたいで(笑)。
山寺:同じ名前でもないんだよ。全然関係ない人に送ってたんだよ(笑)。
天野:届いてないの!?
山寺:全然違うサックスプレイヤーに送ってたんだよ。
天野:なんで気づかなかったのよ!?
山寺:散々送った後に、ずっと返ってこないなぁと思ってたら、ある日、(メールを送った相手から)『じゃあそのドラマ、僕も見てみます』って言われて。「なんで自分が出演してるのに?」って思ったら、違う人だったっていう(笑)。
中川:そうなんですよ!
天野:いい人はいい人だけど、ちょっと抜けてたね(笑)。
中川:でも今回こうやって共演できて……。
天野:それで満を持して、こうやって主役で重要な役同士で。
山寺:どんどん成長してね。うれしい。
『おはスタ』での共演をきっかけに交流が深まったものの、中川が出演する作品の感想を全く別の相手に誤送信してしまっていたという山寺。
そんなこれまでの思い出を振り返り、今では映画で共演を果たしていることに感慨深げな2人だった。
番組情報
土曜日の午後にお届けする「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」。午後1時から3時までの前半2時間は毎回2組のゲストが、クイズバトルに挑戦! クイズに正解した方のリクエスト曲がかかるミュージックバトルです。そして、午後3時からは、旬なアーティストをお迎えして最新の音楽シーンをお届けしていきます。
<アシスタント>宮島咲良