人気グループTOKIOの元メンバー、山口達也容疑者が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された事件で、逮捕のきっかけとなった追突の相手車両は警視庁の警察官が運転していた車であることがわかった。
捜査関係者によると、山口容疑者は22日午前9時半ころ、東京・練馬区桜台の路上で、信号待ちをしていた男性警察官の乗用車にバイクで追突し、警察官が100番通報した。そして呼気検査の結果、基準値を大幅に上回るアルコールが検出されたため、現行犯逮捕された。
キャスターの辛坊治郎氏がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」(9月23日放送)では、この事件について取り上げた。
辛坊)私が知りたかった情報が夕刊フジに出ていまして、バイクというのがどのくらいのサイズのバイクなのか。1200ccのハーレーダビッドソンだそうです。
山口容疑者は同日午前9時半ごろ、東京都練馬区内の区道で、信号待ちの乗用車に1200ccのハーレーダビッドソンで追突。駆け付けた警察官が呼気検査を実施し、基準値(1リットル当たり0・15ミリグラム)を大幅に超える約0・7ミリグラムのアルコールが検出されたため、現行犯逮捕した。
~2020年9月23日夕刊フジ「元TOKIO・山口達也容疑者「浮かれ酒」で自滅 来年5月復帰説も絶望」より
辛坊)1200ccのハーレーダビッドソンに追突されたら、普通のバイク追突されたときとまったく衝撃が違いますからね。
増山)ええ。
辛坊)いわゆる飲酒運転の基準の5倍くらい飲んでいた。
増山)しっかり飲んでしまっていたんですね。
「アルコールは500ミリリットルの缶ビール7~8本分に相当し、相当の酩酊状態にあったといえます」とスポーツ紙記者。
~2020年9月23日夕刊フジ「元TOKIO・山口達也容疑者「浮かれ酒」で自滅 来年5月復帰説も絶望」より
辛坊)一晩中ずっと飲んでいたということで、これは言い訳できない。というか、飲酒に関しては病的です。だとすると、社会復帰というよりも、治す(治療する)という方向性でいかないと、そう簡単に普通の人間関係を築けるようにはならないのではないか、ということはこの辺りから読み解けます。
番組情報
辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)