「小池百合子劇場」の可能性~大きな行動に出るときには沈黙

By -  公開:  更新:

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(5月13日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。小池都知事の最近の動向について解説した。

スマホを手に会見する小池百合子都知事=2021年4月28日午後、都庁 写真提供:産経新聞社

小池都知事の動向

東京オリンピック・パラリンピックの開催について、内外でさまざまな議論が起きているなか、小池都知事は明言を避けている。

飯田)東京都の新型コロナウイルスによる緊急事態宣言は、5月31日まで延長になりました。一方で小池さんの動きについて解説いただきたいと思います。

鈴木)いろいろ取材していますけれども、なかなかわからない。いちばん注目されているのは「小池さんが何か言い出すのではないか」というオリンピックへの対応です。私もその一点に絞って取材をしています。周辺の人たちに言わせると、オリンピックについて意見を聞くのだけれど、本人は何も言わないということです。

飯田)自分からは何も言わない。

大きな行動に出るときには沈黙する小池都知事

鈴木)長く小池さんを取材していて思うのは、あの人は大きな行動に出るときは、黙ってしまうでしょう。知事選に出るときもそうだったし、「希望の党」のときもそうでした。そう考えると、おそらくオリンピックについては1回リセットして、あらゆる可能性を考えているのだと思います。「やる」という前提でも、何が必要なのか。無観客などいろいろありますよね。「こういう状況であれば中止」とか。

開催するにしてもしないにしても、リミットは5月いっぱい

鈴木)それから、何と言っても、開催を含めてお金の問題が絡むと大きいのです。そういうところを考えているのではないかと思います。組織委員会の人たちに聞くと、2ヵ月前、つまり「5月23日が1つのリミット」だと。それを過ぎると、やるものをひっくり返したり、やらないものをひっくり返したりということはできなくなる。となると、5月末ごろに「小池百合子劇場」が出て来る可能性はあります。やるにしても、やらないにしても。

飯田)11日に二階幹事長と会っていますね。

鈴木)ポイントでよく行っているわけです。本当はオリンピックに関しては、菅さんと2人で裏で話をするというのが正しいのです。しかし菅さんとは関係があまりよろしくないので、二階さんのところにはよく行っているのです。でも、今回は特別何かテーマがあるという感じではないようですが、みんな想像しますよね。「何か話したのではないか」と。これもある種、小池さん流の情報戦のような気もします。

番組情報

飯田浩司のOK! Cozy up!

FM93/AM1242ニッポン放送 月-金 6:00-8:00

番組HP

忙しい現代人の朝に最適な情報をお送りするニュース情報番組。多彩なコメンテーターと朝から熱いディスカッション!ニュースに対するあなたのご意見(リスナーズオピニオン)をお待ちしています。


Page top