怪談話をしているときに起きた「火」にまつわる不思議な現象の数々
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芸人であり手相占い師である島田秀平がパーソナリティのポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」(ニッポン放送 Podcast Station ほか)。7月30日の配信回に、「稲川淳二の後継者」とも呼ばれる怪談家・ぁみが出演し、島田ともに“怪談現場での不思議な現象”を語った。
今回は、リスナーからのメールを紹介。そこに書かれた「怪談話をしていると、その場所に霊が集まってくる……という事を耳にしますが、実際にそういう変な事が起きたことはありますか?」という質問に対し、怪談話のスペシャリストの2人が体験したことを話した。
ぁみ:怪談現場で変なこと……めちゃくちゃありますよね。
島田:ありますね。
ぁみ:5~6年前、とある番組の収録で、廃墟にセットを組んで怪談話をする企画があったんですね。それぞれの出演者の前にロウソクを立てて怪談話を始めたんですけど、僕が話し始めた瞬間、バチバチと物凄い勢いで燃え始めたことがあったんです。あまりの勢いに収録が中断することになったんですね。
島田:もう、ロウソクって言うよりも花火みたいな勢いですね。
ぁみ:そうなんです。その日は「あまり話さないほうがいい」と言われていた話をさせていただいたのですが、同じ現場にいた稲川淳二さんに「ぁみちゃんの話の中に出てきた女性。ここに来てるんだよ。ほら、あの陰からこっちを見てるんだよ」と言われて、周りの出演者が「ギャァ~」と阿鼻叫喚になりましたね。
島田:火でいうと、数年前に放送されていた『人志松本のゾッとする話』(フジテレビ系)に出演した時。誰かが火にまつわる怪談話をしたら、スタジオの照明の上にある紙が燃えだして収録が中断したことがありました。照明の紙に火がつくことはたまにある事だそうなんですけど、そのタイミングだったので驚きましたね。
怪談話のスペシャリスト2人が、収録現場で体験した不思議な現象。MCの島田秀平は、さらに怪談話のイベントでの出来事について語った。
島田:数年前、渋谷のセンター街に「シアターD」というお笑いライブがよく行われているライブ会場があったんですけれども。そこで「百物語」をやったんですよ。怪談話が1つ終わるたびに1つロウソクの火を消していき、100話語り終えると本物の霊が現れる…と言われているんですけれども。その日、100話目が終わって真っ暗になったあと、会場の電気を明るくして「何か変なことあった?」って、みんなで確認したんですよ。
ぁみ:どうでしたか?
島田:お客さんがザワザワしてて、「時計が4時44分なんです」って言ってるんです。まぁ、オールナイトのイベントなので、このぐらいの時間に終わるのは予定通りだな……と思ったんですけど。そしたら、お笑いコンビ「江戸むらさき」の野村君が「俺、いつも遅刻しちゃうから、時計を5分早めてるんだけど……俺の時計も4時44分なんだよ」って言っていて、現場が騒然となりました。
ぁみ:不思議な現象ですね……。
島田:霊の話をしていると、霊が集まってくる…というのは、どうしてなんでしょうか?
ぁみ:よく言われているのは、海外で日本人の話をしていたら、「どんなこと話してるんだろう?ちょっと覗いてみたいな」と思うように、霊も覗きに来るんじゃないかという話ですね。
島田:あとは、霊の話をしていると、ちょっと普段と違うことが起こると「これは霊のせいかもしれない」と思い込んでしまう心理が働くって言われていますね。
もうすぐお盆のシーズン。あなたの周りで不思議なことが起きたら……それは霊の影響なのかもしれません。
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番組情報
芸人であり手相占い師としても多くの著作を世に出す島田秀平がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」。
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