霊視芸人のシークエンスはやともが、ポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」(ニッポン放送 Podcast Station ほか)に出演。心霊現象が起こる原因について語った。
芸人であり手相占い師である島田秀平がパーソナリティのポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」。5月7日の配信回で、番組リスナーから届いた「飼い犬が何もない空間に向かって吠えている時がある」というメールに対して、霊視芸人のシークエンスはやともが見解を語った。
島田:このリスナーさんはワンちゃんでしたけど、他にもよく猫や赤ちゃんが何もない空間に向かって反応するっていう話をよく聞きますよね。
はやとも:霊が見えやすいのは、「死に近い年齢の人達」なんですね。人間なら、死が近い存在であるご年配の方だったり、死の世界から生の世界に来たばかりの赤ちゃんは霊が見えやすいと言われています。
島田:なるほど。動物の場合はどうですか?
はやとも:犬や猫は、人間と比べて寿命が短いので、死が身近なものなんですね。だから霊が見えやすいんじゃないかと思うんですよ。
島田:霊が見えるという話でいうと、青山墓地の周辺に車を停めていると、近くに人がいますよ、ぶつかりますよって知らせるセンサーが「ピピピッ」って鳴るんですよ。あと、鳥居をデジカメで撮ろうとすると、誰もいないのに顔認証のマークが出たりするんです。あれは何なんですかね?
はやとも:とある大学に、お化けを研究するラボがあるんですけど、そこで出た研究結果に「磁力が強いと霊が見えやすくなる」そうなんです。お墓の石は花崗岩(マグマが冷えて固まった石)で出来ているので、磁力が強いんですね。その強い磁力に引き寄せられて心霊現象が起こってるんじゃないかと思いますね。
島田:なるほど。
はやとも:あとは鉄橋ですね。吊り橋よりも鉄橋で心霊写真が撮られやすいのは、鉄の塊である鉄橋を媒介にして、霊が見えやすくなっていたり、電子機器に影響を与えているんじゃないかって言われているんです。
島田:心霊スポットって、照明が点滅したり、録音機器にノイズが入ったり、電子機器に影響が出やすいんですよね。
心霊現象が起こるメカニズムについて、「年齢」「磁力」という答えで共鳴した2人。
さらに、もう1つの原因が語られた。
島田:デジカメで言うと、家の中で写真を撮っていた人がいて、タンスの方にデジカメを向けたときに、タンスに顔認証のマークが出て。「何だろう」って思ったら、そのタンスに、おばあさんの遺骨が置いてあったそうなんです。
はやとも:えぇ~。
島田:ちょっと興味深い話ですよね。
はやとも:悲しい話ですけど、亡くなるとその人のことを意識することって時間が経てば経つほど減ってくるじゃないですか。でも、遺骨とか遺影を見るたびに思い出しますよね。霊の立場になって考えると「私のことを見てほしい」「思い出してほしい」という想いがあると、遺骨とか遺影の周りに留まることが多いみたいなんです。
島田:だから、タンスにカメラを向けたときに、顔認証が反応したんですね。
はやとも:「ここで見守ってるよ」というのを伝えたかったんです。
怖いものというイメージが先行しがちだが、優しく見守ってくれている心優しい「心霊」もいるのかもしれない。
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番組情報
芸人であり手相占い師としても多くの著作を世に出す島田秀平がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」。
毎回、MC島田秀平だからこそ成立するゲストを招き、地上波ラジオでは掘り下げきれない、ポッドキャストならではのテーマで語り尽くす。
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