課題と成果は? 東京パラ 車いすテニスクアード日本代表が抱負を語る

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-新行市佳のパラスポヒーロー列伝-
ニッポン放送アナウンサー・新行市佳が、注目選手や大会の取材などを通して、パラスポーツの魅力をあなたと一緒に発見していきます

車いすテニスクアード日本代表選手のオンライン会見より

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車いすテニスクアード日本代表選手オンライン会見

8月24日、東京パラリンピックが開幕します。各競技の日本代表選手の皆さんたちによる本番直前のオンライン会見が、連日のように開かれています。

先日は車いすテニス日本代表の強化合宿が行われ、8月11日~13日の3日間にわたってオンライン会見がありました。選手の皆さんの抱負をご紹介したいと思います。

菅野浩二選手

菅野浩二選手

クアードクラス 菅野浩二選手

「目標はシングル、ダブルスともにメダル獲得です。バックハンドを磨いているところなので、本番で出して行ければと思っています。(サーブに関して)もともとスライス一本でやっていたこともあったので、スピン系のサーブを取り入れて遠征のなかで試していました。バックハンドやサーブも、自分よりランキング上位の選手に勝ち星を挙げることができたので、課題としてやっていたことが成果として出て来たかなと思います」(菅野浩二選手)

諸石光照選手

諸石光照選手

クアードクラス 諸石光照選手

「延期が決まったときはがっかりしましたけれど、いままでツアーで細かい練習ができていませんでした。(その分)基本練習をしっかりやりました。そのおかげか、1年前より思ったところにボールを運べるようになったと思います。これまで撮った試合映像を何回も繰り返し見ました。いまは(本番に向けて)ワクワクしています」(諸石光照選手)

~国枝慎吾選手、眞田卓選手、三木拓也選手、荒井大輔選手の意気込み、そして上地結衣選手、大谷桃子選手、田中愛美選手、高室冴綺選手の意気込みも、それぞれシリーズでご紹介してまいります。

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