ワクチン接種率が上がれば、行動制限緩和も考えるべき ~19都道府県で緊急事態宣言延長へ

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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(9月9日放送)に外交評論家・内閣官房参与の宮家邦彦が出演。東京、大阪など19都道府県で緊急事態宣言が延長されるニュースについて解説した。

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」

緊急事態宣言~東京、大阪など19都道府県で延長へ

政府は9月8日、21都道府県に出されている新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言について、東京や大阪など19都道府県で延長する方針を固めた。期間は9月30日までとなる。

飯田)9日、政府の対策本部を開き、そこで正式に決定される見通しです。緊急事態宣言がまた延びるということになります。宣言解除の検討に新基準など、いろいろニュースが出ています。

海外渡航からの帰国者の自主隔離は14日間から10日間の方向へ

宮家)状況としては、見直すべきものを見直す時期に来ているのではないでしょうか。例えば、ワクチンを2回接種している人が、ここまで行動制限をする必要はないという考え方もあり得るだろうと思います。個人的なことで申し訳ないのですが、私はアメリカから帰国して、現在2週間、自主隔離をしています。日本でワクチンを2回打っていますし、アメリカに出るときも、日本に入るときもPCR検査をやっています。これでは感染のしようがないと思うのだけれど・・・、まあ、いいです。ルールは守ります。

飯田)その部分の、新型コロナの水際対策で、海外に渡航された際の帰国者に関して、現行は14日間の自主隔離ということになっていますよね。

宮家)そうです。

飯田)これを10日間に短縮する方向で調整することも検討されているようです。

宮家)早くやって欲しいですね。14日と10日では大きく違いますよ。

飯田)緩和の対象は、ワクチンを2回接種している方に限る方向と。

宮家)私はやっていますよ。

ワクチンの2回目の接種率が上がれば、行動制限を緩和することも考えるべき

飯田)接種の証明のあり方なども含めて、システムをつくらなくてはいけないということになりますか?

宮家)仮にワクチン接種をしても、感染させる力はあるわけですから、マスクはするし、距離を置くことも当然しなくてはいけません。しかし、ワクチンを2回打っている人は、ある程度リスクは少ないという意味で、もう少し緩和してあげてもいいのではないかと思います。差別にならないという前提でね。

飯田)ワクチン接種そのものも、2回接種の方が47~48%くらいになっている。まもなく50%、60%になって行くことを考えると、その辺りも含めてやらなければ、ビジネスへの影響などもいろいろあります。

宮家)アメリカなどでは誰でも打てるのだけれど、打ちたくない、または政治的な判断でしない人がいます。それに比べれば、日本ではワクチンを拒否する人は少ない。但し、日本ではもう少し接種率が上がってからでないと、新しい制度を導入するのは早いという人はいると思います。それは正論だと思います。

3回目の接種分も確保か

飯田)3回目の接種も取り沙汰されていますが、そこに関して、ワクチンをすでに確保したという報道も出て来ています。

宮家)私が打ったのは6月末だから、来年(2022年)早々には8ヵ月になるので、3本目を打つということは十分あり得るかなという気はしています。

飯田)その辺り、まとまった数のワクチンを調達できるというのは、日本の信用力のようなものもある。

宮家)それもあるし、これだけ時間が経っっているのですから、早く国内でつくれるようにして欲しいですね。いろいろな理由があるのでしょうけれども。

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