女優・浅田美代子が、樹木希林との思い出を明かした。
浅田は、エッセイ『ひとりじめ』(文藝春秋・刊)を9月15日に発売するが、同書は浅田がデビュー当時から親交があり、何度も「私の語り部になってね」と頼まれていたという樹木希林についての思い出から自身の青春を綴られたエッセイ。9月12日のニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演した浅田は、語り部を頼まれた時には困惑したことや、出版するまでの出会い、エッセイを通して伝えたかった樹木希林の姿について語った。
エッセイの中には、“物件好き”として知られる樹木希林が、鶴瓶が不在の間に突然、西宮の新居を見学しに来ていたエピソードも綴られており、今回の番組では勿論、この話題でも盛り上がった。
当時はまだ、鶴瓶と樹木希林は共演経験が無く会ったことも無かったというが、“大きな新居を建てたらしい”という噂を聞いての訪問だったという。玄関を開けると樹木希林が立っていることに驚いた夫人だったが、「ちょっと見せて」というとぐるっと新居を見て回り、そのまま車に乗り込んで去っていったとのこと。後日、樹木希林と会った時にこの訪問のことを聞くと、「安そうな土地ね。私はいらない」と言われたという鶴瓶だが、その感想は浅田にも伝えられていた。
他にも、浅田が樹木希林と出会った当時の印象、西城秀樹の別荘に本人不在の中宿泊した時の話、樹木希林が絶賛していたという鶴瓶の“悪い演技”についてなど、さまざまなエピソードが飛び出した。
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