ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月27日放送)に数量政策学者の高橋洋一が出演。秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さんと小室圭さんの結婚について解説した。
小室圭さんと眞子さんが結婚 ~2人で記者会見
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秋篠宮家の長女、眞子内親王殿下と小室圭さんの婚姻届けが10月26日午前10時ごろに提出され、受理された。眞子さまは皇室を離れ、小室眞子さんとなっている。午後には2人で記者会見に臨み、その一端を放送。今後2人はアメリカに渡り、新たな生活を始める。
飯田)婚約の内定が発表されてから4年余り。
高橋)眞子さんの声はすごく可愛らしいですね。これまで声があまり聞こえませんでしたが、ずいぶん可愛らしい声だなと思って聞いていました。
アメリカでの新生活
高橋)アメリカで生活するのですね。日本ではないのですね。
飯田)日本ではない。
高橋)私もアメリカで暮らしたことがありますが、アメリカに住む多くの人は「日本で暮らすのは嫌だ」という人です。
飯田)新しい、新天地を求めてというような。
高橋)確かにいろいろなプライバシーは日本とは大分違いますからね。逆に言うと、日本はそんなに居づらかったのかなと思いました。アメリカに行って新生活をしたいということを、かなり強調されていましたから。
飯田)昨日(26日)は外国記者クラブからも代表質問がありました。メーガン妃との比較はどうなのかという質問も飛んでいましたけれど、海外の人にとっては、そういうところを思い起こす部分もあるのでしょうね。
自由なアメリカでエンジョイしていただきたい
高橋)完全に私人ですよね。
飯田)そうですね。私人の立場。
高橋)皇籍離脱して、考えてみれば皇室の方にはいままで戸籍がなかったわけでしょう。
飯田)そういうことになりますね。
高橋)私人になって、アメリカで生活するということですが、アメリカは自由な国だから、エンジョイしてもらいたいと思います。
今後はマスコミも静かに見守るべき
飯田)いろいろメールやツイッターでもいただいております。和光市にお住まいの“テル”さんから、「さまざまな攻撃や騒動がありました。マスコミもそうですが古い価値観というか、結婚が当事者のものではなく、家のものと考えているのだなと思った次第です。当事者が結婚したいという意思よりも、両家が祝福されることを尊重すべきという姿勢を感じます。『おめでとうございます』というごく当たり前の表現が、結婚報道のなかではあまり見られないというのも、報道している人たちの見識を疑わざるを得ないと感じます。アメリカへ行ったあとも、現地の様子を写した写真を日本のマスコミが高い値段で買うのだろうなとも思ってしまいます」とのことですが。
高橋)私人になっていますから。プライバシーを暴いてどうのこうのというのは、やらない方がいいと思いますけれどね。
飯田)静かに祝福すれば、それでいいのではないかと思います。
高橋)これが皇室のなかで女系の宮家をつくるとか、そういうことであれば大きな議論になって当たり前なのですけれど、皇籍離脱したわけです。普通の私人として、平等に扱うということだと思います。
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