北京パラリンピックのアルペンスキー男子大回転の座って滑るクラスで鈴木猛史選手が5位に入賞した。

「北京パラ第7日」 アルペン 男子大回転座位 鈴木猛史の2本目=延慶(共同) 2022年3月10日 写真提供:共同通信社
新行市佳アナウンサー)3月10日、アルペンスキー座位・座って滑るクラスで注目の選手は5大会連続出場の鈴木猛史選手(33)。大回転1本目が9位でした。(※編集部補足:その後、2本目で巻き返し、5位入賞となった)
7日に行われた高速系と技術系の種目を1本ずつ滑るスーパー複合でも、前半高速系のスーパー大回転で11位と出遅れましたが、後半技術系の回転で大きく巻き返して全体5位で終えました。
13日には、2014年ソチで金メダルを獲得した得意種目の回転に出場します。
平昌大会のあとに長男が生まれて、今回はパパになって初めてのパラリンピック。かっこいい父親の姿を見せたいと張り切っています。そして鈴木選手は福島出身。明日は東日本大震災から11年です。地元のためにもソチ大会以来、2大会ぶりのメダルを目指します。
~3月10日ニッポン放送「北京2022パラリンピックインフォメーション」(11:21~)より