日本勢競技終了 メダルは金4、銀1、銅2の7個 ~銅2個の森井大輝選手は回転で5位入賞

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3月13日、北京2022パラリンピックは最終日・第10日を迎え、今大会銅メダル2個の森井大輝選手は3つ目のメダルを狙ったが5位となった。

日本勢競技終了 メダルは金4、銀1、銅2の7個 ~銅2個の森井大輝選手は回転で5位入賞

「北京パラ最終日」 アルペン  男子回転座位 森井大輝の2回目=延慶(共同) 2022年3月13日 写真提供:共同通信社

内田雄基アナウンサー)アルペンスキー男子回転の座位では、今大会銅メダル2個の森井大輝選手は5位、鈴木猛史選手、藤原哲選手、狩野亮選手は途中棄権となっています。

ノルディックスキー距離の混合10キロリレーに日本から岩本啓吾選手、出来島桃子選手、森宏明選手、阿部友里香選手が出場し、7位でした。

同じくノルディックスキー距離のオープン10キロリレーに新田佳浩選手、川除大輝選手が出場し、こちらも7位でした。

日本勢競技終了 メダルは金4、銀1、銅2の7個 ~銅2個の森井大輝選手は回転で5位入賞

【北京五輪2022】北京五輪の開幕までの残り日数表示が「1」なった北京市内の塔=2022年2月3日午後、中国・北京 写真提供:産経新聞社

内田)パラリンピック北京大会は日本時間の今夜9時から、国家体育場で閉会式が行われます。ウクライナ侵攻を経て、ロシアとベラルーシを除外し、混乱の中で開幕した冬の祭典が、10日間の日程を終えます。

日本は主将のアルペンスキー女子の村岡桃佳選手が金メダル3個を獲得、旗手のノルディックスキークロスカントリー男子の川除大輝選手が金メダル1個を獲得するなど、冬季大会の日本勢で2番目に多い金4個のほか、銀1個、銅2個、合わせて7個のメダルを獲得しています。

また注目されているウクライナは金メダルの数、メダル総数のいずれも冬の大会としてウクライナ史上最多になりました。躍進した中国がメダル総数の1位でした。

4年後の次のパラリンピックはイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォで開催されます。

~3月12日ニッポン放送「北京2022パラリンピックインフォメーション」(13:47~)より

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