5月4日(水)深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)が放送。4月30日に楽天生命パークで行われたプロ野球「楽天-ソフトバンク戦」始球式を務めた、メンバーの秋元真夏について語った。
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この始球式で秋元は、マウンドに上がると本塁ではなく、なぜか二塁を向いてセット。これに球場はどよめき、SNSでも「牽制?」「魔球?」「かわいい(笑)」と話題になった。
久保は大の東北楽天ゴールデンイーグルスファンであることから、始球式前に秋元からアドバイスを求められ、手書きメモを渡していたという。エチケットやアドバイス、歩くルートまで描き、野球ファンならではの丁寧なメモを送ったが、“ボールを投げる方向”を描くのは忘れていたという。
「もう、完璧のカンペを真夏さんに送ったんです。凄く分かりやすかったと思うんです。ただ、今思うと、そのメモで私は一つ重大なミスを犯して。
その始球式をリアルタイムで見ていたんですが、真夏さんがちょっと不可解な動きをしていて。ずっと真夏さんの背中が映っていたから、『あれ? おかしいな。カメラのスイッチングかな?』と思っていて。で、私は気付きました。『どっちの方向に投げるか、描かなかった!』って。真夏さん、始球式でセカンドベースに投げようとしていて(笑)
実は、そのメモにそれを書くか凄く悩んだんですよ。結構悩んで、『こっちに投げるんですよ』っていう矢印も必要かな? って思ったんですけど、さすがに分かるだろうと」
「この時の試合ですが、年に何回かしかない、めちゃめちゃ痺れる展開だったんですよ! 私、楽屋で泣きました。そんな劇的な勝利を収めたので、イーグルスファンの間で『真夏さんは勝利の女神だ!』って言われているんです。もちろん、そう呼ばれるのが同じグループのメンバーでうれしい! でも……私も始球式やりたかったし、勝利の女神って呼ばれたかったから、複雑な気持ちになりました(笑)」
この後、トークを聞いた番組リスナーから「さすがにこれは秋元さんのミスだと思います」という内容のメールが届くと、久保は「いや、これは責められないよ」ときっぱり。「キャプテンに教える役割が私だったんだから。これは私のせいだよ、きっと」と言って笑いを誘った。