数量政策学者の高橋洋一が10月26日(水)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。前日に国会で行われた、立憲民主党・野田佳彦元総理による安倍晋三元総理への追悼演説を聞き、「胸が熱くなった」と明かした。
『飯田浩司のOK! Cozy up!』月曜日~金曜日 6時~8時 生放送
10月25日の衆議院本会議で、応援演説中に銃撃されて亡くなった自民党・安倍晋三元総理を追悼する演説が、野田佳彦元総理によって行われた。野田元総理の魂の言葉に、傍聴席で見守る昭恵夫人は涙を浮かべていた。
番組に出演した、数量政策学者の高橋洋一は「全文を聞いたが、とてもよかった」と感想を述べた。国会で論戦を戦わせてきた2人らしく、野田元総理は「再びこの議場で、あなたと、言葉と言葉、魂と魂をぶつけ合い、火花散るような真剣勝負を戦いたかった」、「勝ちっ放しはないでしょう、安倍さん」と呼び掛けた。この言葉に高橋は「プロレス好きの野田さんらしい表現。プロレスには勝ちっ放しはない」と共感を示した。
また「野田さんと安倍さんの言葉と言葉の真剣勝負を思い出す。2大政党を作るんだ、という2人の思いがあったのではないか」と当時に思いを馳せた。しかし結果的に、その後第2次安倍政権が誕生すると「野党はアベノミクスそのものをしっかりと攻めれば良かったのに、揚げ足取りばかり。モリカケ桜に終始して、政策論争はなかったのではないか」と分析した。
野田氏の20分以上に渡る演説には、安倍元総理への礼賛のみではなく、「安倍政治は、歴史の審判を受けるものである」と判断を後世にゆだねる文言もあった。この点について高橋は「安倍政権は歴代トップの雇用を生み出したという観点で、答えが出ているものもある」とした。
飯田浩司アナウンサーが「夏の臨時国会の時から、追悼演説を誰がするのか紆余曲折ありましたが…...?」と水を向けると、高橋は「野田さんでよかった。言葉と言葉による政治家だという感じを受けた。安倍さんの国葬にもちゃんと参列していた」と感じ入った。そして、「いま一番思うのは、この演説を聞いて、野党、今の立憲民主党議員はどう思うのか、何を感じるのか。マスコミにはぜひその点を訊ねてもらいたい」と結んだ。
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■番組タイトル:ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』
■放送日時:毎週月曜~金曜 午前6時~8時 生放送
■パーソナリティ:飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)新行市佳 (ニッポン放送アナウンサー)
■番組メールアドレス:cozy@1242.com
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