『獺祭』の旭酒造に「実は恩義がある」と辛坊治郎が告白 「大儲けして日本に還元してほしい」と来春からのNY生産にエールを送るわけ

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キャスターの辛坊治郎が12月7日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。日本酒「獺祭」で知られる旭酒造(山口県岩国市)が2023年、アメリカで日本酒造りを始めることについて、「恩義のある酒蔵だから応援したい。大儲けして日本に還元してほしい」とエールを送った。

『獺祭』の旭酒造に「実は恩義がある」と辛坊治郎が告白 「大儲けして日本に還元してほしい」と来春からのNY生産にエールを送るわけ

DASSAI DESIGN AWARD2019 会場に展示された「獺祭純米大吟醸」のこもかぶり=2020年1月23日午前、東京・内幸町の帝国ホテル 写真提供:産経新聞社

日本酒「獺祭」を展開する旭酒造はアメリカ・ニューヨーク州に建設中の拠点で日本酒造りを2023年春から始める。投資額は約70億円で、初の海外生産拠点。日本料理店などでの需要好調を背景に、アメリカへの日本酒の輸出額は22年1~10月で約96億円と前年同時期比で25%増えている。

辛坊)日本のアルコール飲料は今、世界で大人気ですからね。旭酒造の挑戦を応援したいです。実は、私は旭酒造に恩義を感じていることがあるんですよ。

大阪に日本センチュリー交響楽団(大阪府豊中市)というオーケストラがあります。この楽団は大阪府が設立したのですが、橋下徹氏が大阪府知事時代に援助を打ち切りました。橋下氏は基本的に文化芸術に興味がないですからね。その後、私は楽団関係者から頼まれ、楽団の理事を決める評議員を務めたんです。しかし、楽団は数年で解散しなければならないような財政状況にありました。そのときに手を差し伸べてくださったのが、旭酒造だったんです。

楽団が解散せずに済んだのは旭酒造のおかげです。旭酒造は恩義のある酒蔵です。アメリカで日本酒をガツンと売って、大儲けして日本に還元してほしいです。

番組情報

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!

月~木曜日 15時30分~17時30分 

番組HP

辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)

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