12月18日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、モリタイシによる漫画『あそこではたらくムスブさん』のおすすめポイント3つを紹介した。
番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『あそこではたらくムスブさん』をピックアップ。湘南ゴム工業株式会社で営業担当として働く砂上吾郎が、密かに想いを寄せる総合開発部の“ムスブさん”と同じ職場になるところから物語が始まる。
今回吉田は、アイドルグループ・GEMS COMPANYの一文字マヤと星菜日向夏をゲストに迎えて、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。
吉田:おすすめポイントその1は「コンドームの作り方の勉強になる」。
このムスブさんは何をやっているかというと、コンドームの総合開発をしている。っていう職場での理系女子ラブコメで。どうやって作ってるかとか、どうやって検査してるかとか、そういうお仕事ものとして、「そういう器具がこの世にあるんですか?」とか「そんなに何百回もチェックしてるんですか?」みたいなことが、詳細な取材とともに、工場とか研究所の模様が、ちゃんと描かれて出てくる。(コンドームの大手メーカーである)相模ゴム工業さんが協力していて。単行本が年に1冊出ていて、5冊目がこの間出たばっかりなんですけど、全部の単行本の最後1~2ページのところに、相模ゴムの広告が必ず入ってます。
一文字&星菜日:ほんとだ!
吉田:おすすめポイントその2は「フェチ写真集みたいな漫画」。
この作品、主人公の砂上君とヒロインのムスブさん以外、ほぼ出てこないです。作者のモリタイシ先生は、どん兵衛のCMのキャラデザとかをしてる人で、めちゃめちゃ可愛い女の子の絵を描くじゃないですか。あのどん兵衛のキャラクターも、ムスブさんからスカウトされてると思うんですけど。今、日本で1番可愛い女の子を描くかもしれないモリタイシ先生が、すごい髪のボリュームのあるタイプの女子のボブと、ちょっとツリ目の女の子っていう組み合わせで、ありとあらゆる角度と表情から、ず~っと描いてるんですよ。どんな写真集よりも、ある意味フェチ。表紙で可愛いなと思った人は、絶対満足します。
一文字&星菜日:なるほど!
吉田:おすすめポイントその3は「超寸止め」。
扱っているものがそういうもので、でもムスブさんさんは、今まで男性との交際経験がないんです。砂上君の方は、当然好きなわけじゃないですか。2人が、ものすごいギリギリまでくるんですけど。……4巻の終わり方がすごかったんです。で、5巻を読んで「そこまで!?」と思いました。
一文字&星菜日:え~!
『あそこではたらくムスブさん』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は『月刊少年サンデー』にて連載中で、先日コミックス第5巻が発売されたばかり。また、第1話が『サンデーうぇぶり』で楽しめる。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!