「自由民主党の腐っている部分を叩き直さなくてはいけない」 続く「政治とカネ」問題に青山繁晴議員が憤慨 

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作家で自由民主党・参議院議員の青山繫晴が12月23日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。「政治とカネ」について解説した。

「自由民主党の腐っている部分を叩き直さなくてはいけない」 続く「政治とカネ」問題に青山繁晴議員が憤慨 

一連の報道について記者団に説明する自民党の薗浦健太郎衆院議員=2022年11月30日午後、国会内 写真提供:産経新聞社

政治家がなぜ裏金づくりをしなければならないのか ~自由民主党の腐っている部分を叩き直さなくてはいけない

飯田)薗浦健太郎前衆議院議員が自民党を離党しましたが、政治資金収支報告書の虚偽記載(総額は約4900万円)の問題で、略式起訴されました。また、政治とカネから派生して「秋葉復興大臣に交代論」という記事も出ています。ここへ来てまた「政治とカネ」の問題ですが。

青山)そればかりです。私の話をすることが適切かどうかはわかりませんが、問題提起として身を挺して行っているのは、「政治献金は1円も受け取らない、パーティーは開かない、パーティー券は売らない、団体支持は一切受けない、後援会はつくらない、後援会長を置かない、地元もつくらない」ということです。(議員になって)7年目に入っていますけれども、何の不自由もありません。年明けに世界の原発を回る出張に出ます。苦しいけれども、これは全部自費です。

飯田)自費で。

青山)なぜこんな裏金づくりをやらなければいけないのか。銀座などに夜な夜な行くことはやめた方がいいですよ。私は記者時代から政治家にそう申し上げていました。ずいぶん減りましたが、いまだにそうしている政治家がいます。

飯田)夜の銀座へ。

青山)そういうつまらない話も背後にあるような裏金づくりなのです。今回のケースがそれに当たるかどうかは、もっと調べないとわかりませんから、軽率に言ってはいけないけれども。

飯田)なるほど。

青山)記者時代から目にしていたことが変わっていません。だから自由民主党の腐っている部分を叩き直さなくてはいけない、内部から変えなければいけないのです。

予算委員会中は勝手に出入りするべきではない ~6年間、1度もトイレへ行かなかった青山氏

青山)予算委員会を6年やりましたけれども、私はその間、トイレへ1度も行きませんでした。野党の人も自由民主党の人も、好き勝手に出入りしているでしょう。審議は国民から負託されている神聖なものです。足元から根性を叩き直さなくてはいけないと思います。

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