2月5日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、のりつけ雅春による漫画『マイホームアフロ田中』のおすすめポイント3つを紹介した。
今回番組では、1月22日(日) に行われた初の番組公開収録イベント『ミューコミVR〜ニッポニポでニッコニコ〜』の模様を放送。ニッポン放送・イマジンスタジオに集まった番組リスナーたちとともに、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開した。
こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『マイホームアフロ田中』をピックアップ。作品を読んだリスナーからのお便りを紹介しつつ、吉田がこの漫画のおすすめポイント3つを解説した。
吉田:おすすめポイントその1は「本当にどこからでも読める」。
(累計発行部数が)650万部もあって、シリーズもいっぱい出てるんですけど。これまで1冊も読んだことがなかったとしても、今週『週刊スピリッツ』を開いて読んだとしても、何の問題もなくストーリーが分かる。なぜかというと、本当にそのまま、田中っていう人が生活してるだけだから。逆に言うと、それだけなのに、毎回ちゃんと話が作れるっていうのが、本当にすごいなと思う。
METAMUSE・西井万理那(パートナー):そういう漫画好き!
吉田:おすすめポイントその2は「超リアルタイム」。
これもう(『アフロ田中シリーズ』として)20年ぐらいやってるんですよ。(シリーズ第1作の)『高校アフロ田中』から。その後、中退して、仕方なく就職して。就職したら、いつの間にかそこそこ認められて、社員になって、いつの間にか海外に赴任したりして。その後また戻ってきて、結婚して子供ができて……みたいなのを、毎週リアルタイムで進んでるんですよ。なんていうか、身内になった感じがする。リアルタイムで、マジですごいなという感じがします。
西井:へぇ~!そうなんだ!
吉田:おすすめポイントその3は「人生の真実がある」。
この作品、作者の先生も、「ほかのシリーズ、読んでもいいけど、読まなくても大丈夫です。ほぼストーリーはありません」ってご自分で断言してるんだけど。田中シリーズでいうと、出産の話と結婚の話は、マジで1回読んだ方がいいと思う。「女性だったらこんなこと考えるよな」みたいなことを、すごいリアルにシミュレーションしてる。
『マイホームアフロ田中』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、現在『週刊スピリッツ』にて連載中で、コミックス第1巻が発売されたばかり。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!