大谷翔平のような人格者が主人公のリアルなゴルフ知識を学べる漫画『風の大地 全英オープン編』の魅力

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1月15日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、作・坂田信弘、画・かざま鋭二による漫画『風の大地 全英オープン編』のおすすめポイント3つを紹介した。

大谷翔平のような人格者が主人公のリアルなゴルフ知識を学べる漫画『風の大地 全英オープン編』の魅力

番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『風の大地 全英オープン編』をピックアップ。『風の大地』はゴルフ漫画で、この『全英オープン編』は名場面をまとめた総集編となっている。

今回吉田は、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「本当にゴルフが上手くなる」。

私はゴルフをやったことがないんで、本当に上手くなるか分かりませんが。原作者が、坂田信弘さんという方なんです。この方が何者かというと、当然漫画原作者なんですけど、本物のプロゴルファーなの。自分でトーナメントとか出てた人なの。文章が書けるから面白いってことで、連載開始当時の編集さんが、「ゴルフ漫画書いてみませんか?」って言って書き始めたら、もうほかのゴルフ漫画とレベルが違うの。めちゃくちゃリアルしかないんですよ。私、ゴルフ知識、8割ぐらいは『風の大地』からしか学んでません。

METAMUSE・西井万理那(パートナー):へぇ~そうなんだ!

吉田:おすすめポイントその2は「大谷翔平より30年早いスター」。

主人公が、沖田圭介っていうんですけど。大谷翔平って、すごい人格者って感じがしない?その人物像を、30年前にもう作ってるんですよ。大人が見ても、「本当の人格者ってこういうことだ」と思う。ゴルフって、めちゃくちゃいろんなトラブルが起きるんだけど、どんな大変な目に合っても、沖田は変なキレ方とか一切しない。嫌なことがあったときに見ると、「俺はまだ(人として)小さいな」と思って、1回きれいにリセットされる。

西井:へぇ~いいね!

吉田:おすすめポイントその3は「もう読めない」。

これ絵を描いてるのが、かざま鋭二さんっていう方なんですよ。この方が、昨年亡くなってしまったんです。原作者の坂田信弘先生が、もしかしたら小説とかにしてくれるかもしれないけど、最後が読めるかどうかは分からない。超カッコいいドラマのあとに、毎話毎話ポエムで終わるのがいいんだよね。

『風の大地 全英オープン編』の魅力的な要素3つを語った吉田。コミックス全5巻が絶賛発売中で、超美麗カラーイラストや、かざま鋭二がいつもと違う手法で描いた沖田圭介のカラーイラストなども収録されている。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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